舞いし炎。飛ぶは空。Ⅱ ~空と炎を紡ぐ者~

ルーナ・カエルム

カタリナとロシェの娘。母親に似てクールな性格。15歳になった今、空の王の血を引く者としての儀式を受けなければならない。

カタリナ・カエルム

前作主人公の一人。現在35歳。戦乱を終わらせて、革命を成し遂げたアルフレアの英雄。今は娘と平和に暮らしている。

バルドレ・フィ・ラウジー

ヤンガミの若き天才イラストレーター。17歳にして芸術の国ヤンガミで1番有名な絵師。

カダイン姫

戦士の国シュプルーン王国の第2王女。姫という立場でありながら、あらゆる武術を習得した戦姫。2本の短刀と長弓を常に持ち歩いている。現在22歳。

暗躍する組織

(バディノウス)

地に落ちた神(ノウス)を崇拝している組織。フレアリングの力で魔界の門を開くことを目的としている。

ホルツ・ブレイク

組織のリーダー。禁忌に触れた存在。禁忌の誓約は【2年の命】。その代償として、ノウスの力の一端を使用することを許された存在。

仮面の男

謎に包まれた男。類まれなる頭脳と戦闘センスを持っている。炎の巫女についても詳しい。空の王の力を使うことが出来る。

継ぎ接ぎの女

フレアリングを模して作られたダークリングを使って戦う。首や右腕に痛々しい縫い目があることから、継ぎ接ぎの女と呼ばれている。

ハッタン・ボウ

ノウスを崇拝する気持ちは無いが、ここに属することで、人を殺せる機会が増える。それだけで行動を共にしている。どんな武器でもハイレベルに使いこなす殺し屋。

ガウェイ・デルト・スターレ

元フェルト王国軍。【落雷の剣士】と呼ばれた大剣使い。既に70歳を過ぎているが、その剣技は衰えを知らない。一振りの衝撃が、落雷に打たれたかのような威力であり、その異名がついた。

魔界

炎の巫女とフレアリングの力を使うことで、地上世界との道が拓けると呼ばれる世界。そこには神がいるとされている。

ノウス(地に落ちた神)

太古の昔、神界において大罪を犯したことから、魔界に落とされた神。そのあまりにも強大な力は理不尽極まりなく、魔界以外の場所に置いておく訳にはいかなかった。

グレインビート(魔界の守護者)

ノウスを見張るために、太古の昔に神界から派遣された軍神。ノウスの力を抑制する唯一の存在である。黄金の鎧に身を包んでおり、まさに魔界を照らす光たる存在。