このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(306文字)
過去と現在のつながりを軸に、呪いとミステリーを描いた小説作品です。全体的に無理なく読める内容だと思われます。読者の皆様にお勧めいたします。
こうきたのは初めて見ました。良い工夫だと思います。 やはり新選組というと剣客集団ですから普通に考えると――な展開からずらし、その名字だけを持つものが遭遇する呪い話で行くという展開。 八十禍津日神って、わたしも自作小説で出している、清め祓う、男の天照の正妻、竜神瀬織津姫のめっちゃけなした呼び方だぁーと思いつつも、そこらへんもこの小説ではどのようにかかれるのか楽しく読ませてもらっています。 日本の神ッて実態を掴むのが難しい反面、解釈に多神教らしい広がりが出て良いですね。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(118文字)
気付いたら最新話まで読んでいました。新選組幼なじみたちのクセの強さと掛け合いが面白い!このままだと呪いがどうなってしまうのか、これから呪いをどうするのかが気になります。