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  • ある少女の話への応援コメント

    この度は自主企画に書き下ろし作品でご参加いただきありがとうございます。自主企画そのものが初めての試みでしたので、とても嬉しいです。
    作品拝読しました。
    一人の少女のとある一日を描いたものですが、描写が丁寧なのでまるでモノローグ入りの映像作品を見ているかのような感覚でした。
    そして、この少女が抱く「生きていること」への思考は虚無感が漂うと同時に、痛ましいくらいに切実な願いが込められたもので、淡々としていながらも訴求力があり、とても惹き込まれる筆致です。
    生きることとは命を燃やすことであり、星の輝きも虫たちの鳴き声も、その熱から生まれた瑞々しいほどの「生きている証」。だからこそ、空虚で乾いた少女の心に強く作用しているのだと思いました。
    自傷行為で得られる「生の実感」の儚さは、その前後の描写における生に満ちた外界との対比が効いており、たとえそれを経験していなくても生々しく伝わってきます。
    こんなにも自身の「生」に対して悩み続けたり意味を探し求めるのは、人間くらいでしょう。しかし、星を追って川へと飛び込むラストシーンは、シンプルで美しい原始的な「生」への衝動であり、少女を一人の人間としてではなく、純粋な「生命」として感じさせるものでした。
    美しい「星の輝き」を見ることができました。素敵な作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    「生きていること」への自分自身の悩みを投影した作品ですので、作品を通して「生」に対する気持ちが伝わったようで嬉しく思います。こんなに作品を丁寧に読んでいただけて嬉しい気持ちでいっぱいです。
    「生きる」ということへの悩みにおいて、星の輝きが常に対比として僕の中でありました。こんなよく分からないまま生きている僕と違って、いつでも星はきれいに輝いていて、それが救いだったりしました。今でも、ふときれいな星空を見上げると、とても嬉しくなります。
    長くなってしまいましたが、ほんとうに、感想嬉しかったです。ありがとうございます。