偶然見つけた最初の夜は時間を忘れて貪り読みました。以来ほぼ毎日投稿される最新話を楽しみにしています。
胸糞悪いのが苦手なので断罪と404がついた話だけ読んでいますが、それでもちゃんと話が分かるように書かれており不自由したことはありません。クズの始末シーンの全てに『対象が一番苦しむ方法で依頼を遂行する』という軸がしっかりとあり、即死させたり意識のないうちに殺したりといった不完全燃焼な復讐がないのも素晴らしいところだと思います。
『こんな近未来は嫌だ』の典型例のようなディストピア世界での物語ではありますが、決して悪人や愚者ばかりではなく前向きな描写も散りばめられています。それも『世界は醜いし人間は間違う、それでも諦めない』と取ってつけたように宣うだけのものではありません。黙って回したカメラの画角に努力し助け合う人々の姿が映るような、そこにあったものを素直に見せる描写だと思います。
戦闘描写も毎度新鮮で見応えがあり、参考にしています。まさにこういう作品を求めていました。これからも応援しています。