第14話 俺たちの時代への応援コメント
まさか、彼が生きていたとは……惑わされたまま、この局面までたどり着き、独特のリズム感がある二人の会話に引き込まれました。ここで「自分だけの言葉」を振り返ると、ほろ苦い切なさを感じますね……。
「僕は肝心な場面であいつのことを信用しきれなかった」の一文も。胸がギュッと痛みました。ラストのやるせなさを的確に言い当てて引き立てる、ぴったりな文章だと思います。
作者からの返信
この会話のリズム感、僕も好きなんです。飯田先生が親しい相手にだけ見せるおどけた側面だと思って。飯田先生はある種の落ち着きがある時にこうやってふざけるのかなって。絡みつくようなトークですよね。「自分だけの言葉」の間抜けな音も、こうしたことがあった後だと残酷に聞こえる……かも?
その一文、僕も好きです。仄暗い絶望がありますよね。塗り固められるようなやつじゃない、拭えそうだけど跡が残るような感じの。
文章お褒めいただき嬉しいです!
第15話 悪夢から醒めてへの応援コメント
完結おめでとうございます!
若林さんと娘さん、無事で良かったです。もちろん完全に無事とは言えませんが、まだ救いがある。
こうして全てが終わって振り返ると、阪村さんとのことはただただ哀しいですね。
何か少しでも違っていたら、まだ二人で楽しくやっていられたんでしょうか。
例えいずれ道を違える運命だったとしても、何もこんな最悪の結末でなくても良かったのに。
ほんと、夢だったら良かったですよね。
飯田先生シリーズはどれも楽しく拝読していますが、本作は特に好きな一作になりました。
サイコスリラーの色が強くて、刺激の強いシーンもあって読み応えがすごかったです。
苦いものの残る読後感含めて最高に良いですね。すごい読書体験でした!
作者からの返信
完走&感想ありがとうございますー!
爺さんと娘、とりあえずは無事でした。まだきっと、深手の傷は残っていますが、とりあえず生きていた。生きていれば、傷が癒えることだってある。
阪村との間にある悲しい空気感も読み取っていただけて嬉しいです。そうなんですよね、「もし仲良くできていたら……」のルートが、少なくとも脳裏にパッと浮かぶくらいには「有り得なくはない」道だったので、それも相まって悲しいのだと思います。
飯田先生も、「もし今回自分が介入しなければ、少なくとも阪村は生きていたのか」なんてことを考えてしまうかもしれません。そういう意味でも「傷」は残った。
飯田先生シリーズの中でも特に好き、と言っていただけて光栄です! 色々挑戦してみたこともあった作品なので、こうして受け入れられると幸い。
ビターな後味も気に入っていただけたなら嬉しいです。
この作品で得た力を糧に、もっと面白い作品を書けるように努力します!
レビューもありがとうございました!
第15話 悪夢から醒めてへの応援コメント
娘さん、よかったァあああ(´;ω;`)ブワッ
思ってたより教団内の被害がすごかったから、今後の人生が穏やかであってほしいです。
やっぱり傷になりましたね。それを認められる飯田先生、すごい!!てか、なんなら、小説家の糧にしてる節がw それもいいですね。
作者からの返信
娘さん、無事だった。いや、無事かどうかまだわからないけど。とりあえず若林の爺さんは目的達成、ってことになるね。
深い傷になったと思う。誰一人無事じゃない。でも先生なら、きっとその傷も愛せる。
小説のネタに、してるかもね(笑)
第14話 俺たちの時代への応援コメント
本当に目的がはっきりしないままでしたね。阪村ももよくわかっていないようだったから、当然と言えば当然なんですけど。というよりも、論理的に突き詰めて言葉にしたら陳腐なモノになると察してできなかったようにも思えてくる。それが彼の限界で、読者としては彼の結末は当然の帰結なんだけど、飯田先生にはそうじゃなかったのが、二人の時代の重さを感じます。アレだけ、元親友のイヤなところばかり突いていたっていうのに、やっぱりそこは人間だなって。それも飯田先生らしいですけども!!
しかし、一つ疑問が残りますね。なんで、阪村は飯田先生が来たタイミングで犯行におよんだのか?
解けない謎として、飯田先生に傷を残したかったのかな(´ーωー`)
作者からの返信
確かに、阪村自身よく分かってなかったのかも。ただ、目の前の世界が間違ってることしか理解してなくて、でもどこが間違えてるか分からなくて、ようやく教団を作ったけど、それもやっぱり間違えている気がして、全部壊したくなって。
飛び降り、確かに当然の帰結だけど、飯田先生にとってはなかなか重たい流れだったんじゃないかな。目の前で何度も友達を失う、っていうのは。
飯田先生が来たタイミングで、というより、計画実行のタイミングで飯田先生が来ちゃったのかもね。まぁ、そのあたりも解けない謎として残しておくのもまた、一興。
第14話 俺たちの時代への応援コメント
飯田先生と阪村さんの会話、テンポよい緊迫感ある問答で面白いです。
無駄を削ぎ落としきったら、いよいよ何も生み出せなくなる気がしますね。何をしても無駄と思えて、逆に身動き取れなくなりそう。あるいは極端な行動に出てしまったり。
>目的がぼやけてるんだよ。
これ本当にそうだなと感じました。
のらりくらりかわしながら、ずばっと核心を突く飯田先生、かっこいいです!
そしてラスト……阪村さん、自ら飛び降りるなんて。飯田先生との会話で、彼も昔のことを思い出したんでしょうか。
なんだか飯田先生がトドメ刺してしまったみたいで、重いものが残りそう……
最終話は明日お邪魔しますね!
作者からの返信
この会話シーン僕も気に入ってます! 飯田先生も、相手が阪村だからここまで心をオープンにして語れたのかもですね。薬を盛られたり酷い目に遭わされたりしても、やはり昔の相棒で、友達で、仲間で。割り切れない何かも、勢いに乗せて吐き出したのかもしれません。
おっしゃる通り、無駄をなくしすぎると何もできなくなりそうですよね。極端な行動に出てしまった、のが今回の阪村のパターンかもです。
>のらりくらりかわしながら、ずばっと核心を突く
飯田先生のキャラのコアを掴んでくださって嬉しいです。ふざけたりすかしたりしながら相手の嫌なところをビシッと突くんですよねこの人。キャラ設計の根幹まで掴んでいただき脱帽……!
そして、やはり阪村の死は飯田先生にとっても堪えるもの、あると思います。さっきも話しましたが、相棒で、友達で、仲間でしたから。
明日、楽しんでもらえますように!
第13話 ビショップス・フィンガーの思い出への応援コメント
やっぱり生きてた!!じゃあ、死体はもう一人のほうかな。
最高の相棒だった時は、確かにあったんですね。楽しかったとわかっていても、当時の気持ちにはならないのが思い出ですもんね。今だから気づけることもあるわけで。
クスリの影響もあっただろうけど、飯田先生はしっかり向き合ってここまで来てくれたんだから、坂村にも向き合ってほしいですね!!いまだに何考えてんのかわからん得体のしれないところあるけど、ここで飯田先生に向き合わなかったら、軽蔑モンだぜ!!
作者からの返信
そう、死体はもう一人の方かも。阪村のやつ生きていたね。
最高の相棒、最強のパートナー、そんな時があった様子。当時の気持ちは、推して測るしかないんだけど。
頭がラリってても、飯田先生はひたすら真っ直ぐに進んできたよね。阪村もそういう態度になればいいけど。
果たして、再開した二人が描く物語は? 楽しんでもらえますように。
第13話 ビショップス・フィンガーの思い出への応援コメント
例え拗れて終わった間柄だったとしても、最高で最強の二人だった時代があったわけですもんね。そりゃ感傷的にもなりますよ。なんか頭の中で『青春アミーゴ』が流れています。
そしてやはり、阪村さんは生きてたんですね。
いよいよ直接の対峙。今の彼に、飯田先生の言葉は届くのか。続きも楽しみです!
作者からの返信
そうなんですよね。きっと飯田先生の中でも大切さと忌々しさとが入り混じった複雑な感情だだったと思います。感傷的にもなりますよね。
そして、『青春アミーゴ』!
確かに雰囲気合う! すごいな、よくぞ見つけてくださいました。このパートのBGMはこれですね!
阪村、生きていました。
この後直接対決です。
「真空」の中にいる彼を引っ張り出せるか。
続きも楽しんでいただけますように!
第12話 訣別するためへの応援コメント
これは、しっかりと訣別しないとですね!!
坂村は、自覚あって「俺たちのため」と言ったのかなぁ。まぁ、自覚あっても無自覚でも、些細なことだけど。
いやぁ、コンビ解消できただけでも、飯田先生、なかなかすごい。お互い若かったってのもあるんだろうな。
これがもう数年後だったら、もっとズルズルいってダメにされてたかも。
さて、なんだかクライマックスの気配にワクワクしてまいりました!!
作者からの返信
なかなかパワハラ気味な相棒だったよね。確かに、コンビ解消できただけですごいというか、ラッキーだったのかも。怖いのはこのままズルズルの関係でいることよね。きっと潰されていただろうなぁ。
飯田先生はきっと、阪村との訣別をどこかではしっかりやらないと、と思っていただろうから。複雑だけどいい機会かもね。
さてさて、このまま一気にクライマックスへ!
第12話 訣別するためへの応援コメント
ほぼパワハラでしたね。阪村さんからの扱い。そんな関係、破綻したって仕方ないでしょう。
>「お前のためを思って言ってるんだ。ひいては、俺たちのためだ」
「お前のためを思って」だけだったら反発心も湧きやすい気がするんですが、「俺たちのため」とか言われちゃうと、自分に責任あるんだなと思えてしまいますね。これはつらい……
飯田先生、ちゃんと訣別したいですよね。
お互いに目的を果たして、合流できますように。
作者からの返信
今にして思えばなるべくしてなった破綻関係なんでしょうけど、当事者ってなかなか目が覚めないというか、気づけないというか。この頃の飯田先生もなかなか参ったと思います。
「俺たちのため」って言葉、確かにそういう含意というか、自分の負目をも汲み取れてしまいますよね。ずるい言葉だ。
過去の関係に清算つけて綺麗さっぱりスタートしたいですよね。
うまくいきますように。
第11話 紙袋の男への応援コメント
男手一つで育てた娘さんだったのかぁ。それは取り戻さねばですよね!!妊娠なんて……
にしても、飯田先生の精神力、本当にすごいです。
阪村との記憶がヒントになるのかな🤔彼の面倒くさい印象がますます強くなってる(笑)
ぶっちゃけ、執筆ペース維持できる以前に。毎日続けられるってだけですごいと思うのは私だけかな(笑)
作者からの返信
きっとかわいい娘さんだったと思う。そんな子を、まさか、ね。
飯田先生気合い見せた! まぁ何度か落ちかけてるけど、立て直してる! えらい!
阪村、確かに面倒くさい系かも。細かすぎるんだよね。
このコンビは当時時間とパワーがあったんだと思う。若かったからね。今の飯田先生はきっと休息日を設けてると思う!
第11話 紙袋の男への応援コメント
もう一人の教祖が阪村さんを殺した犯人の可能性が高いんですが、そもそも阪村さんが本当に殺されたかどうかすら怪しいんですよね。誰も彼も薬が効いてますし。
恐ろしいものがフラッシュバックする中、恐怖を堪えて前に進むのはものすごい精神力が要るでしょうね。
そこで思い出した阪村さんの言葉。何かヒントが書かれているのでしょうか。
集中できないと、実働時間の割に手が進まなかったりしますよね。時間の感覚は伸び縮みする。
作者からの返信
おおー、いいですね。前提を疑う姿勢は大事です。みんな薬でパッパラパーになっているので特に「目の前のこと」を疑っていくのはいいことかもしれません。
フラッシュバックの経験は僕のものを参考に書いていますが、再現度もう少し頑張らなかったかと悔いがあります。いや、持てる全力は出したのですが。
阪村との思い出が何かのヒントになるかもしれません。
>集中できないと、実働時間の割に手が進まなかったり
本当にそうなんですよね。特に僕は病気の都合上そういうことも多く。
さて、二人の思い出はどんな情報をくれるのか?
第10話 地下室への応援コメント
もう一人の開祖の動きがここで……うーん、なんだか、阪村よりも俗物ぽい気配が……。
苦しみが救済というのもわからなくはないけど、苦行は自分に課してほしい。今回の性暴力は正当化してほしくないなぁ。はっきりした上下関係の上で一方的だもの。ま、教団の性質上上下関係がはっきりしてるのはしかたないにしても、現代日本の倫理観に従うなら同意は必要だよね。
傷つけられたことだけでなく傷つけたことも受け入れるって、大事なことかもしれませんね。受けれいるまでいかなくても、そういうものだって諦めでもいいからないと、メンタル病みそう。
作者からの返信
確かに、阪村よりも俗物な雰囲気あるよね。崇高なことを言いながら弱い人を蹂躙している。
苦行は自分に課すべき、確かに本当にそれ! 救済なんてものにかこつけて人にやっていいことじゃないよね。まぁ、そういう「暴力の一方性」も信者を惹きつけた理由なのかも、しれない。
完璧でなんていられない、自分も相手も多少棘は刺さるつもりで生きていかないと世の中辛い。諦めでもいいから、何か受け入れる下地があれば、って思うよね。
第10話 地下室への応援コメント
開祖はもう一人いたんですね。その人が何か鍵を握っていそうです。
そして若林さんの娘さんは妊娠した可能性……外に出られたとしても、ぜんぜん喜べない状況ですね。
苦痛が救済なのだとしても、ここで起きていることは一方的すぎますよね。
>もし傷を、愛せたら。
傷つき傷つけられる、双方向のそれをちゃんと受け入れられたらいいんでしょうね。
作者からの返信
もう一人、いました。飯田先生その辺あっさり流しちゃってましたね。よくなかった。
若林の娘さん、妊娠していたらひどい話ですよね。一方的な暴力。上の者が下の者を救うにしても、ですね。
>傷つき傷つけられる、双方向のそれをちゃんと受け入れられたらいいんでしょうね
これは本当にその通りですよね。傷つけられはするけど自分だって相手を傷つける。
僕もこれを理解するまで時間がかかりましたね……自分の中でようやく落とし込めたからこうして書いているのかも。
今回ちょっと作品としての粗が目立ちますね。修正推敲、頑張ります!
第9話 集会と確執への応援コメント
殺人が宗教活動で、ミッドサマーを思い出しました。あれ、部外者だけでなく信者も殺されてますもん。後は、未亡人が強制的に自殺させられるヒンドゥー教の儀式もありましたね。ま、そこまでくると、即身仏も含めなきゃならなくなるか。
死は救いって概念は、否定できないけど、否定できないけども、カルトが肯定するときな臭くなるね。ましてや、今回潜入してるとこは、人間関係でかなり揉めてそうだし。
飯田先生が探してるのは、やっぱり阪村なのかな???
作者からの返信
ミッドサマー、確かにあれも人の死が関係する宗教だったね! 未亡人が自殺を強要される、そういえば確かにヒンドゥー教にそういう文化あったな。男尊女卑の行き着く先って感じだよね……いや、笑い事じゃないんだけども。
死は救い、確かにこの静謐の教団が言うときな臭い。何かがぶつかってそうだしね。何が隠れているのやら。
そそ、阪村探してるの(うっかりすずめさんにネタバレしてしまったから開き直るスタイル)。
ただ、彼が何をどういう目的でしたのか、が気になるよね。
編集済
第9話 集会と確執への応援コメント
殺人が宗教活動というのは、なかなかショッキングですね。でも信者がそれを良いこと、なすべきことと信じ込んでいるなら、この閉鎖社会では正義になるのかも。
ディコヴェル氏の感じは、教団の教えというより、個人のヘキに思えますね。
薬がキまりすぎて、深層心理にあったものが表に全部出ちゃってる可能性もありますが。
地下には、誰がいるんでしょう。女じゃないというのは。
作者からの返信
阪村は「人を傷つけること」を肯定する教義を推し進めているみたいですね。その行き着く究極の先が「殺害」なのかも。ヒンズー教だったかな。苦行、自身を傷つけまくる行為の先の死は尊いものだったそうな。それの他者へベクトルが向いてるバージョンですかね。
ディコヴェル、確かにヘキを出しているのかもですね。根っこにマザコンがあったのかも。そしてそれ故に母を自分の元に取り戻すべく教団に入ったのかな。で、結局教団内にいても母を手に入れることができると分かったので若林の爺さんを裏切ったのかも。
あ、すみませんこちら僕の書き方が悪かったですね。
飯田先生が「女を探してない」=「阪村を探している」なのでこういう書き方になってしまいました。
地下にいるのは貶められた女たち……ですが、そこで飯田先生が得られるものもあるようです。
第8話 悪魔の法則への応援コメント
あれが幻覚でよかったという思いと、いやこれが深層心理だと突きつけられるのめちゃくちゃつらくない???という思いがせめぎ合っています……笑
でも、対抗手段を得られたことは良いことですね。「自分だけの言葉」が、ピンチの際に身を助けてくれたらいいなと願いつつ、更新を楽しみにお待ちしております!
作者からの返信
ほんとそれなんですよね。あれが深層心理って突きつけられるのもなかなか……(笑)
ただ、このオカマは本当に僕の頭に降って湧いたイメージなので、リアルに「これが深層心理だと突きつけられた飯田先生」を僕はやっています。何があったんだ……。
自分だけの強い言葉。ゆずこさんはありますか? 何か困った時とかに便利ですよ。ぜひ、お一つ。
来週から週一更新できそうなので、また遊びに来てください!
第7話 変装への応援コメント
わ、私は一体何を見せられて……!?(※褒め言葉です)
地獄のような光景(失礼)のはずですが、これまでがとんでもない地獄だったからか、一息つけたこの場がオアシスに見えてしまいました笑 確実に錯覚で、ここも地獄なんですけどね……!(※褒め言葉です(2回目))最後まで語らせずにバチンッと決めたシーンが最高にクールでした(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
ともあれ……ラスト、ぞわっとしました。なんで知ってるんだ……! ふざけているように見えて、一筋縄ではいかない人かもしれませんね。
作者からの返信
お、お見苦しいものを……(ある日唐突に頭に降ってきまして。僕も錯乱していたのかな)
まぁでも確かにオアシス的な意味はあったかもしれません。一息つこうかみたいな。僕も地獄続きで疲れてたのかな……。
ラスト、僕もお気に入りです。こういう緩急が大事ですよねー!
引き続き楽しんでもらえますように!
第4話 悪夢(※危険。過激な描写あり)への応援コメント
聞き覚えのあるフレーズ……と思ったら、やっぱり『不思議の国のアリス』ですね! こんな不思議の国は嫌ですね……!
地獄を巡り終えたかと思いきや、ラストのティーポットでここはまだ地獄だったと突きつけられました。この地獄で、これからどう動いていくのか、そもそも動けるのか……心して、続きも見守っていきたいと思います。
作者からの返信
ゆずこさん!
以前ゆずこさんにTwitterの通話でご相談させていただいた回です。
これ、バージョン1はすごく暴力的な描写で。それも性描写気味だったので、「こんなのを書いた自分」にものすごい精神的ショックを受けた回でした。
けれどゆずこさんに「直接的に書かない婉曲的表現だからこその美学」や「表現を徹底的に敲いて良いもの、自分が納得できるものへ近づける」ことを教わってとにかく再考と見直しを重ねてこのようなものになりました。「地獄の雰囲気を損なわず、でも暴力描写をギリギリまで抑えて」を実現できたように思っています。それでもやっぱり暴力的ではありますけれど、僕の中のボーダーラインぎりぎりは保てたかなと思っています。ひとつ大きな経験になったと思います。その節は本当にありがとうございました!
ティーポットの演出は、僕の過眠症の悪夢の経験を元に書きました。まぁ、悪夢と言ってもそれほど特殊な夢じゃないんですけどね。遅刻する夢を見たら本当に遅刻しそうな時間だった、というような。僕の場合は「仕事をやってもやっても終わらない」夢を見たら本当に仕事が進んでいなかった(仕事中に過眠が出てしまい)みたいなものなんですが。
この回はゆずこさんのお力添えもあってできたものです。ありがとうございました。
第8話 悪魔の法則への応援コメント
スリングショットのオカマが飯田先生の深層心理から生み出されたこと、一生じわじわ来そうです。モデルはあの人なわけですね。いやそれにしても。あの三つの質問に伴った紐パッチンとか、どんな願望が……?笑
しかし、こうまで現実と幻覚の境目が曖昧だと、本当に何を信じて良いのか分からなくなりますね。
この先に何が待っているのか予測もできない。不安定さがリアルで、ぞわぞわします。
続きも楽しみです!!
作者からの返信
飯田先生もなかなか意味分からん頭してますよね。何だかんだシュールコメディとか好きな人なのかもしれません。紐パッチンは……何だろうか(笑)畑山さんで遊んでみたかったのだろうか(笑)何か僕の頭に降ってきたイメージなので、この幻覚はリアル僕の頭の中の可能性が……(爆)
『禍魔の仮面』は完全に夢の世界でしたが本作は二つの世界を行き来します。そのうち飯田先生を苦しめる夢のパターンというのも出てきて、どんどん不気味に……なるはず。たぶん(オイ)。
頑張って書きます!
第7話 変装への応援コメント
若林の爺さん、渋いですねぇ。ゴルフ場をカートでぶっ飛ばしてるだけなのに、絵になると言うかなんというか。
しかし、後半のなんだこれwある意味、悪夢だろうけど、なんだこれwwクスリが入っててもなかなかこれはww
しかし、職業を知ってたのはなんでだろ(゜_゜)
変態的な三つの問答よりもそっちのほうが不自然に感じるのはなんだろ。気になる。
作者からの返信
若林の爺さんいいよね! 僕もお気に入り。この人の今後にも要注目。飯田先生のバディだからね!
後半のは、これある日突然降ってきたんだよ……スリングショット着た変態爺さんがさ。
何だこれ、ってなるよね(笑)。僕も何だこれってなってる(笑)。
さてさて、この夢か現か分からない、不思議な出来事。
飯田先生、大丈夫でしょうか?
第7話 変装への応援コメント
若林の爺さん、前回に引き続きいいキャラですね。運転が荒いところまで含めてハードボイルド。
後半は……何を見せられてるんだ……((((;゚Д゚)))))))
若林さんの言った「恐ろしく奇妙なもの」という表現がむしろ優しく思えるくらいだし、「痛みを伴う」問答ってそういうこと???そっちなの???笑 これを大真面目な感じでやってるかと思うと最高ですね。
職業を言い当てられたのはびっくりしますが、どこかから情報が伝わってた可能性は十分ありますよね。この爺さんの生態の方が何倍も理屈がつかない……笑
作者からの返信
若林の爺さんはいいですよねー。僕もお気に入り。何となく映画でレオナルド・デカプリオの相棒役になりそうな、ダンディおじを想像してます。伝わってよかった。
で、問題の後半ですがこれ降ってきたんですよ。これを書けと天から言われた気がしました。なので本来のシーンを変えてこんなのを……なんか宗教み帯びてきたな。
『禍魔の仮面』の時のハート屋みたいなもんだと思ってください。あれも変だったでしょ。
なので、これもお薬の……な可能性も含めて、楽しんでもらえれば。
第6話 殺人への応援コメント
阪村さん、実際に死んでしまったみたいですねぇ。
先生を誘導した信者と紙袋の男はグルなのかな。いや、ほんとどこまで仕組まれてるのかさっぱりで面白い!!夢オチで阪村さんが生きててもおかしくないし。
若林さん、久しぶりに話ができる人が来た!!
年を取っているから種付け要員にならなくて、牢屋番に回されたのかな?娘さんを探しに潜入だったら、先生も潜入してるって共通点あるし。
神は穢れているのかぁ。ぶっ飛んでんなぁ。じゃあ、瞑想している信者のほうが穢れてないのかな???ってツッコんでしまいました。
先生、最後の返し最高です!!やっと先生のターンになるんでしょうか!!
作者からの返信
阪村、死亡。信者と紙袋の男はグルなのか。どこまで仕組まれていてどこから偶然なのか。楽しんでもらえて嬉しいー! その期待を裏切らないよう頑張る! そして、今回のコメントでもなかなかいいところを見ているヒサ姉。さすが。
若林と出会えたことは飯田先生にとって救いだったかもね。彼が潜入している目的は……まぁ、分かりやすいか。でも結果は芳しくない様子。飯田が逆転させられるか?
神は穢れている。
この宗教理念、ちょっと一般的な神様論とひっくり返してみました。逆転の中に見える何かもあるはず、と願って。上手く作用していたかなー。心配なところ。
ラストのセリフ気に入ってもらえて嬉しいー! 今後の展開に乞うご期待!
第6話 殺人への応援コメント
おおお、阪村さんの死は現実だったんですね。じゃああの紙袋の男も実在する人なのでしょうね。幻覚だったら紙袋かぶった人くらいいるかと思えますが、単純に顔を隠すためなんだろうなと思いました。
若林さん。初めてまともに会話できる人が出てきて、ちょっと安心しました。娘さんを探すために入信したのですかね。
>「サインでもやればいいのか?」
この返しがおしゃれすぎる……!
闇堕ちした昔の相棒とかその殺人事件とか後ろ向きなことばかりではなく、娘さんを探すという前向きな目的も加わって、どんどん面白くなってきました!
作者からの返信
阪村死にました(何かライトな言い方で申し訳ない)。紙袋の男、いいところに気づいていますね。顔が見えない、顔が見たくない、信じられない……みたいな連想ゲームです。実在と架空がミックスされた存在ですね。紙袋の男はいるんだけどいないんです。
若林さん、ようやくまともな人と会えた感じです。彼が牢獄番なんて末端の仕事を与えられているのにも訳が。一応重たい過去なんかもあるのでお楽しみに。「傷つける」がテーマなので、ちょっとしんどめですが。
娘さんを探しに入信したか。この辺については追々触れますけどおおよそその通りです。入った先で悲劇はありましたけどね。
「サインでもやればいいのか?」この返し気に入っていただけて嬉しすぎる……! 僕もこのセリフ好きなんです! 若林さんとのやりとりは大人の男同士のやりとりを(やや誇張気味に)イメージしてるので、言葉の省略や嫌味っぽい、冗談っぽい返しなんかを意識しました。
若林さんの娘の件で、少しエンジンがかかった飯田先生。
次話でどうなるでしょうか?
第5話 紙袋への応援コメント
奇妙な人々から、謎ワードまじりの言葉で説明を受ける。根本から違う秩序の場所なんですね。
そして、紙袋男が阪村さんを殺したシーンは、幻覚? リアル?
薬の影響でまた幻覚を見ているのだとしても、何がそんな残虐な像を生み出したのか、自分の深層心理が恐ろしくなりそうですね……
作者からの返信
オウム真理教全盛期の頃の話とか調べると、新興宗教内って割と独自の言葉を使うことあるらしいですね。特に日本の場合他国の文化を受け入れることに抵抗がないので他国言語を用いた用語が多かったのだとか。本作のも一応、実際にある国の言葉です。大学の第二外国語の選択によってはそんな難しくないかもですが。
そして、いいところ見られてますね、阪村を殺した場面は幻覚かどうか。
次話で明らかになると思います。
>何がそんな残虐な像を生み出したのか、自分の深層心理が恐ろしくなりそう
この作品のやりたかったことの一つでして、うまく作用してて嬉しいです。
人間誰しも凶暴な側面ってあって、実際にそれを突きつけられて唖然とするような話、心理学の世界ではあるあるでして。
飯田先生の目を通してそんな「凶暴性」「人を傷つけること」への気づきがあったら嬉しいです。
(何か説教臭くなってよくないですね。でも本作は色々実験してまして、効果が観測されると嬉しくなっちゃいます( ॑˘ ॑* ))
第4話 悪夢(※危険。過激な描写あり)への応援コメント
おおお、不気味でグロテスクな感じがめちゃくちゃ伝わってきて、ものすごく想像力を掻き立てられますね。不思議と何回か読み返したい文章です。すごい!
明らかに飯田先生の身にヤバいことが起きているのが分かります。いったいどうなっちゃうの……?!
続きも楽しみにお待ちしていますね!
作者からの返信
ひややややー! 尊敬するすずめさんにそこまで褒めてもらえると天にも昇る心地……! ありがとうございます! おかげさまでこうなりました!
さて、飯田先生ピンチ。教団は何やら薬を作っているらしいことは明らかになりましたが、これを摂取させられた飯田先生、どうなるやら。
引き続き楽しんでもらえますように!
やったー!
第4話 悪夢(※危険。過激な描写あり)への応援コメント
こんな嫌な不思議の国のアリスはないな。
飯田先生、無事脱出できるのか!!??
作者からの返信
Eat me Drink meですぐ不思議の国のアリス出てくるのさすがだねヒサ姉!
飯田先生にはしばらく静謐の教団にいてもらう!
第3話 再会への応援コメント
タクシー運転手が平坂さんだったことに加え、目的地にたどり着いてから森に分け行ってゲリラ豪雨に遭い、不穏な霧まででてきて……そうしているうちに本当に異界に迷い込んでしまったような気分になりました。
そしてまさかの、いきなりの再会。
飯田先生にとって完全なアウェーな上、阪村さん自身が立ち上げに関わった場所ということなので、捕まったら何が起きるか分かりませんね……
作者からの返信
演出気に入っていただけて嬉しいです! 平坂さん、こういう暗示ってリアルで見かけると何だか複雑な気持ちになりますよね。奇妙な世界に紛れ込む雰囲気は、「徐々に徐々に、変わって行く」を意識しました。楽しんでもらえたようで嬉しいです。
いきなりの再会は、二人にとって幸か不幸か。こういう巡り合わせ、かつて二人が出会った時のことを思うと意外と必然だったり。
阪村が立ち上げに関わった宗教。彼の思う信仰とは? 引き続き楽しんでもらえたら嬉しいです!
第2話 依頼への応援コメント
>これまでの罪が洗い流されたような気持ちになりました。
↑なんだか、この一文が地味に闇深そうでやだなぁ。
というか、もうはっきりヤバいカルトじゃないっすか。
穴掘りは『穴HOLES』を連想しました。あれはハッキリ目的があったけど、これはどうなんだろう。
そもそも、榊山さんが持ってきたスクラップ記事の信憑性も疑わしいし。彼女が教団側で罠の可能性もあるし。
しかし、飯田先生は正面から潜入しないつもりかな((o(´∀`)o))ワクワク
作者からの返信
ね、ちょっとそういう演出は頑張ってみたよ。
榊山のスクラップ記事の信憑性、確かに疑問かもね。まぁ、こういうのは誇張されてるって飯田先生も分かってるんじゃないかな?
『穴HOLES』か、実は読んだことないんだ。でも書影の雰囲気から察するに確かにそんな感じあるのかも? このあたりの真相も後ほど。
飯田先生はせっかちだからね! どーんと飛び込むと思う。入信という手はとらなさそう。
さて、その結果やいかに。引き続き楽しんでもらえますように!
第1話 親友、かつ相棒への応援コメント
やっぱりダジャレ系のペンネームに、二葉亭四迷は外せないですよね。
飯田先生がコンビを組んでいたのは意外です!! ライバルとかいたら面白そうだなとは思ってたけども。。。無縁そうなエリートがハマる新興宗教でまっさきに思いつくのがオウム真理教だから、もうヤバそうな気配しかないですね((o(´∀`)o))ワクワク
作者からの返信
二葉亭四迷はダジャレネームに外せないね!
おお、飯田先生のライバル。そういうのも面白そうだね。また今度書いてみようと思う。
オウム真理教はでかい存在だよね。確かにあのイメージはあるかも。あれってエリートほどハマる感じだったんでしょ? 怖い世界だ……。
阪村がなぜこの宗教に入信したか。阪村のやりたいこととは。
楽しんでもらえたら嬉しいです!
第1話 親友、かつ相棒への応援コメント
飯田先生シリーズの新作、お待ちしていました!
二葉亭四迷、そうだったんだ? 初めて知りました!
小説書く人の中でも、目的は人それぞれですもんね。コンビを組んでやっていくのに、根本的に考え方が違ったらもう難しいでしょう。
方向性の違いで解散したとはいえ、よもやそっちに行っちゃうとは……宗教はストイックな人ほどハマったらズブズブになりそうですよね。
ここからどう展開していくのか、また楽しみに連載を追っていきます!
作者からの返信
フラッと始まりましたー! 『コナサセ』よりもエグ味強くなるかもなのでお覚悟。とはいえ僕にそんなの書けるかは分かりませんが……(笑)
二葉亭四迷は作家になると言ったら親父さんに「くたばってしまえ」とそう言われたそうですよ。ペンネームはそこから。
「鬱は甘え」って言う人ほど鬱になりやすいみたいな話ありますしね。
続きも楽しんでもらえますように!
第15話 悪夢から醒めてへの応援コメント
最後まで読み終えました。まさに、ラストの独白で触れられていたように「この一件に関与した人に無傷な人間なんて一人もいない」のだなと、面会に来た二人の姿を見た際に、重苦しい気持ちで思いました。もう元通りには戻れないということを、改めて突きつけられましたね……起きてしまったことを背負ってこれからも生きる姿が、とても痛ましいですね。
それでも、彼も生きていたら……と、思わずにはいられませんね。人の心と真正面から向き合われた力強さと、心に消えない爪痕が残るような痛みが印象的な、素晴らしいお話でした。拝読できて、よかったです!
作者からの返信
最後までありがとうございます。本作、ゆずこさんにアドバイスいただいた通り、真摯に作品や自分と向き合ってできた作品でした。荒削りで、人の目に入れるのもお恥ずかしい限りですが、やはりこれを書くことで得られたものというのは僕の中でとても大きかったです。
無傷な人はいない。これからも傷を背負って生きていく。
でももしかして、一番深手を負ったのは飯田先生なのかもなと思います。彼はこんなふうに気丈に振る舞っていますけどね。
最後まで見届けていただいて嬉しいです!
改めまして、作品のことも、僕の創作への向き合い方について相談に乗っていただいたことも、ありがとうございました!