笑顔の中で
私はいつも笑っている。
そうしないと涙が出てしまうから、でないと私は価値などないから私はこころに小さなガラスが刺さったようだった、あなたははにかんだ私の顔に手を当てた。
それは暖かく少し湿っていて初夏の日差しのようだった。
そのぬくもりで私は正直でいい、こころの小さなガラスが取れる音がした。
早すぎる朝に ひじか ゆい @4134
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