☻への応援コメント
コメント、失礼致します。
この仕事を受刑者に依頼する意味は何だろうと考えてしまいました。
世の中が修羅の国みたいになってもおかしくないのになぁ、と。
主人公は詐欺師と言ってるけれど、具体的にどんな人をどのように騙したのか、それによって何年服役(または生涯出ることが叶わないのか)しているのかはわかりませんが、こういう”分子”を使って実験をしているような感じもしました。
何らかの混沌を起こすための壮大な仕掛けに組み込まれたのだとしたら気の毒ではありますが、この主人公に騙された被害者もいると思えば自業自得なのかもしれないですね……!
作者からの返信
こんにちは、ももさん。
この度は丁寧な応援コメントをありがとうございます。
また☆での評価も感謝いたします。
さてこの話。
他に〝順番の問題〟〝願いをかなえた悪魔〟
これらと同じ区分の短編です。
区分の表題は「願いをかなえる悪魔」
西洋などの昔話にある類型です。
本作は魂とか大きな願いとかを扱うの本来の契約以外に通常の職務契約をはじめている悪魔というイメージです。
実際にそうなのかは、わかりません。
作中の事柄が不明瞭なのは、そのような設えなのです。
本作は曖昧な状況と、それを確かめようがない受刑者の、茫漠とした日々を眺めるだけの話なのです。
会話劇であり、後半は主人公の空想だけで話が閉じます。
ある意味では、現代の不条理劇です。
普通は、そんな舞台状況もキャラクター紹介も明確なオチもない話を読まされるとは思いませんよね。恐縮です。
そんな次第なので、ももさんの言われた
〝主人公に騙された方々の心痛を思うとなにか訳わからない害を被るとしてもそれは自業自得である〟
こんな感じのご感想は、斬新でした。思いもよらない新たな視点を楽しませて貰いました。
そう言われたら、そうですよね。
重ねて。この度は丁寧な応援コメントと☆での評価をありがとうございました。
☻への応援コメント
これは、外の世界はどうなっていくんでしょう……。
流されにくくて不機嫌ばかりの主人公を毒みたいに利用して、知らないうちに悪事に加担させているのか。集団の「気分がいい」を利用して囚人を更生させようとしているのか。
それとも、どっちが勝つかの実験をしているのか……。
相手の目的がわからないところが気味が悪いですね……
作者からの返信
こんにちは。
丁寧な応援コメントありがとうございます。
返信が遅れてすみません。
ああ、結末とかわかりにくいですよね。
この頃の短編はどっちつかずな結末を、描くことが多かったように思います。
めんどくさい書き手でした。恐縮です。
要点としては。
〝周りの何がどうであっても、おまえは囚人であり。その事は何も変わらない〟
ってことです。
この話の元ネタの一つは
イギリスの哲学者フランシス・ベーコンが提唱した〝洞窟のイドラ(洞窟の偶像)〟と言う考え方です。
そういう、うさんくさい話なんです。
読んでくださって評価までしてぐださり感謝です。
重ねてこの度も丁寧な応援コメントをありがとうございました。
☻への応援コメント
拝読しました。
面会室で受刑者に仕事の勧誘をするという非常に怪しい場面から始まり、気分を扱う「気分屋」になってほしいという奇妙な依頼。この設定に完全にやられました。
結局、この仕事で主人公の気分がよくなった以外のことがまったくわからないのが怖いですね。ただの心理実験だったりするかもしれないわけで。
秀逸なSF小説を堪能いたしました。
作者からの返信
この度は丁寧なコメント、ありがとうございます。
そして、レビューまで付けて戴き感謝です。
好意的な反応は、創作の励みになります。
さて本作。
ミステリーのジャンルで〝奇妙な味〟というものがあり、その雰囲気をミステリー以外でも出したいと意図して書いたものです。
加えて。物語が収監された犯罪者の語りで進行します。
会話や主人公の推察がほんとうか、どうかわからない。
外部に確かめる術もない。
これもミステリーの要素にある〝信頼できない語り手〟です。
ことほど左様に。
色々と、胡散臭い。
結末を明確にしないタイプの話です。
読む方を選ぶかもしれません。
仁木さんに受け入れて戴き、安心しました。
重ねて、この度はコメントとレビューをありがとうございました。
編集済
☻への応援コメント
いやぁ、最後怖いなぁ。SNSの警鐘のようにも思ってしまう。闇バイトとか……。
あとは知らないよ!って感じがすごく好きです。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
この度は、レビューもありがとうございました。
私の方は、うみたたんさんの処へ伺うのが、ちょっとごぶさたしていて失礼しました。
さて当話。
確かに闇バイトですね。
言い得て妙です。
私は、まったくその視点を思いついていませんでした。面白い見方です。
元から犯罪者なので抵抗感ないし、やりますね、闇バイト。
そして。
〝あとは知らないよ!〟
この言葉が爽快感あって、かなりツボでした。駆け去って行くような躍動感もあります。
書いた意図は怪談ではなかったのですが。
世の中の津々浦々で、こんなことやその他の胡散臭いことが起こっていると考えると────確かに怖いかもです。
重ねて、この度もコメントありがとうございました。
☻への応援コメント
面白くも、不安が残る話でした。
得体のしれない仕事の勧誘。
内容を聞いても、いまいちピンと来ない。
でも報酬は凄く良い、と思ったけど、実際には大した事なかった(笑)
刑務所内で何もせずにそれだけ稼げるなら、良いのかもね。
>自ら死を選んだり、悪魔に魂を売るような犯罪に手を染めたりするヤツがわんさか出てくるような社会だって、あの男の組織は作れる。
主人公の思考が辿り着いたこの考えにゾッとしました。
そして何より、オチが最高ですね。
あれだけ他人の気分は関係無いような素振りだったのに、しっかりと流されてますね。見事です。
作者からの返信
いつもコメントありがとうごさいます。
返信が遅れて失礼しました。
コメントをいただけると以前書いた小説にまた立ち返る機会となります。
これは、楽しいものです。
さて本編。
これは、私がよく用いる結末を明確にしないタイプの話ですね。
物語のリアリティラインをどこに置くで、設定やジャンルが現代ドラマかSF小説かファンタジーかに分かれます。
いずれも主題は〝人の弱さ、流されやすさ〟です。
何と言おうと、どう振る舞おうとも。
人間は状況で変わるものです。
苦しいときと、楽をしているとき、得意になっているとき。
すべて同じ対応の人間がいたなら、よほどの志を持つ者か、頭がおかしい者くらいではないかと思われます。
そして結末を、好意的に評していただいてありがとうごさいます。
多くの人間にとっては、何にせよ幸せなのは、良い事なのでしょう。それが仮初めでも構わないのです。たぶん。
重ねて。この度もコメントありがとうごさいました。
☻への応援コメント
悪魔だったのでしょうか?
目が充血していて、耳が長いとなると…魔族?
本当の目的がわからないから…なんだか怖い気がしますね。
そして、悪人であるはずの囚人も…幸せを感じている。
奇妙で、恐ろしく、不思議で、意外。
お守り?というより、それは手にしてはいけない鬼神が封印された物のようにも感じました(^^ゞ
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
レビューも感謝しております。
コメント返信が、ボンヤリとしている私の日常の数少ない楽しみとなっています。
さて本作。
これを書いていた当時は、結末を読んだ方に決めて貰えるような書き方を、よくしていた記憶があります。
昔あったミステリーのジャンルで〝奇妙な味〟というものがあり、その雰囲気を出せないかと意図していたものです。
また同様に語り手にミステリーの要素にある〝信頼できない語り手〟という要素も加えていて、全体に誰が本当のことを言っているのか。
誰の信じている事が事実なのか。
読む人に疑念を与える作りになっている次第です。
ミステリーならば、最後に〝これが真相です〟となるところを作者側からは特に定めていない。何となく話は終わる。
現実の出来事がそうである様に、確定した真実は知り得ない。
と、仕立てた次第なのです。
現在の私の短編の結末の書き方とは、かなり違っています。
高峠さんのコメントのなかの本作への考察や感想はとても興味深く拝見しました。
お守りになにかが封印されている説は、新鮮でした。
その結末、面白いです。
作品を公開すると予想もしない知見が読めて良いものですね。
では。重ねて今回もまた、コメントとレビューをありがとうございました。
☻への応援コメント
なんだか、星新一先生のショートショートを読んでいるような、不思議な読書体験でした。
「気分屋」が文字通りに商売になっている言葉のセンスに脱帽です。
作者からの返信
いつも、コメントありがとうございます。
コメントへの返信が私の一日のなかで最も充実した時間なのです。
さて。
本作を好意的に評していただき幸いです。
オチが受け取り方次第で変わる話は本当は好ましくないとも思うのですが。
昔あったジャンルで〝奇妙な味〟というものがありまして(wikiにも載っています)それを書いてみたかったのです。
作中の違和感まじりの雰囲気を楽しんでもらえたのなら良かったです。
重ねて、コメントありがとうございました。
☻への応援コメント
不思議なお話。
人それぞれ色々な解釈があるでしょうが、なんだか読み手の今までの生き方、考え方を試されているような気がしました。
お守りは不思議なアイテムですよね。
こっそり中をみたら、なにやら厚紙が入ってたり、かと思えば、布にすごく奇っ怪な文様?文字?記号?が書かれていたものもありました。
人間のなにかにすがりたい心、鰯の頭までありがたく思える人間心理は不思議です。
最後の一文。
わたしは『痛快』と感じました。
作者からの返信
いつもコメントやレビューをありがとうございます。
のりのりのさんのコメントで余暇をダラダラ過ごしているだけの私の微レ存な創作意欲が
僅かばかり起きてきます。
のりのりのさんは、私の投稿したいくつかの短編を続けて読んでおられるようで恐縮です。
さて本作は、今は、あんまり言われなくなったジャンルの小説でして。
〝奇妙な味〟
というものに分類されるかと思います(※リンクは貼れないみたいです。残念です。同名でwikiに載っています)
敢えて追証となる説明を省いて構成して、物事の確からしさを低下させて、
その曖昧な雰囲気を楽しむ類の物語として書いたものです。
ですからのりのりのさんの考察するやり方はまったく正しい鑑賞方法なのです。
ちなみに私が子どもころ、開けたお守りは、紙に文字のものと、金属片のものと、小さい透明な玉のタイプがあったように思います。
意味はわかりません。
この話。
ストーリーとしては、もちろん結末の意味は決めていますし、お守りを与えた側の設定もあります。
しかし、そんなものはどうでもいいのです。
物語は読む人の感想がすべてなのですから。
重ねて、いつもコメントやレビューをありがとうございます。
☻への応援コメント
コメント、失礼いたします。とても不思議なお話でしたし、読む人によっては感じ方・受け取り方が違ってくるお話だなぁと思いました。
服役している人間が、気分屋を担う。その設定が斬新ですし、この設定だからこそ光る物語なのかなぁと個人的には思いました。上手く言えませんが……閉塞的な環境にいても、この男の様に「影響される」と言う部分が面白みの一つなのかなぁと……!
きっと、社会に出ている人間がこの役を担うとまた違う結果になってきますね。
とても面白かったです、ありがとうございましたm(__)m
作者からの返信
この度はコメントおよびレビューをありがとうございます。
設定や雰囲気を好意的に捉えていただき、嬉しさを噛みしめております。
なぜか私は〝囚人〟とか〝捕虜〟の会話劇を書く傾向があるようです。
社会から切り離された人物というシチュエーションが自分には扱い易いのかもしれません。
自身を振り返っても他人からの影響は少なくないと思われます。
交流を制限されて孤立すると、思考にも個人的な傾向が他の意見から調整されず顕れるはずでは?
そしてそこに奇異な話が持ち込まれたらどう反応するだろう?
等と思っていたのかもしれません。
そんな発想で著した話ではありますが、椿野れみさんに楽しんでもらい、大いに安心もしています。
重ねて、この度はコメントおよびレビューを、ありがとうございました。
☻への応援コメント
ラストの一文∑(゚Д゚)!
ここに全てが集約されてる!
『アナタにとって悪い話じゃない』
これも確かに悪い話じゃないもんね、なんせ毎日気分が良いんだから。
でもなんとなく怖い読後感。
良いですねぇ(๑>◡<๑)
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
私の怠惰な日々の中でポツポツと文字を打つ動力とさせていただいております。
さてこの度は本作を読み、好意的に評していただき嬉しくて安心しています。
なにかが起きているのか?
それとも全ては気の所為なのか?
そんな話です。
なので掴み所がなくて、どう受け止められだろうと不安に思っていたので、何人か方に好意的受け止めていただき、胸を撫で下ろしています。
重ねてこの度は、コメントありがとうございました!
☻への応援コメント
色々な読み方が出来る終わり方でしたね。
私は、底辺にいる人間に楽な仕事を与え、結果として良い気持ちにさせ、その気分をお守りを通して社会に伝播させてるのでは? と思いました。
でも、悪魔のような顔をした男だしなあ……(笑)
面白かったです、ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自作の物語に対して感想をいただけるなんて本当に嬉しいことです。
さて、本作への感想。
大変興味深く読ませていただきました。
勧誘した者へ視点を向けるのは卓見ですね。
アレが物語の始まりなので。
しかし勧誘する際の説明も胡散臭いし、裏づけはないし、全体がウソくさいですよね。アレ。
重ねて、この度はコメントありがとうございました。
☻への応援コメント
毎日気分がいいなら、普通にいい気分が上乗せされているとは思うけれど。
でも、不快な気分が送られてきたのなら——。
情けは人のためならず。
次から次と。
優しい気持ちが、巡っていくくらいにあふれた世界であるといいですね。
作者からの返信
続けてたくさんのコメントやレビューをありがとうございます。
そのコメント群を最後のモノから最初のモノへと遡るタイムトラベラー気取りの木山でございます。
さて。成野さんの本作への感想、マジで意外でした。
〝優しい気持ちが、巡っていくくらいにあふれた世界であるといいですね〟
これほんと、ド肝ぬかれましたわ。
私はてっきり────
〝クソ共の言いなりに飼い慣らされるな!お守り他の受刑者のケツポケに突っ込んて作業個室で寝てろ〟
とか
〝気分とかどーでも良くね? 金さえ貰えてれば、いいしょ〟
くらいの感想が来るのだと思ったものです。
だっていまのカクヨムって鉄火場じゃないですか?
潰し合い騙し合いの地下賭博場か、イカゲーム会場じゃないですか?
そこで成野さんの、ほのぼのコメントを読むと〝この人何バニアファミリーの出身なのか?〟とか
〝この人の背中にサンリオのマークのタトゥー入ってるわ、絶対〟とかの気持ちになりましたよ。
は!
失礼しました。成野さんがあまりに親しみやすいのでつい暴言を。
何ですか、サンリオのマークの刺青って100%異常者じゃないですか。
ほんと失礼しました。
今やってる忍者物の連続投稿が終わったらすぐ成野さんの御作を読み込んで、星100個つけますから、勘弁してください。
そんなわけで
重ねてこの度は、コメント、レビューありがとうございました。
編集済
☻への応援コメント
悶々としますね(-_-;)
そもそもお守りに、本当にそういう機能があるのかすら疑わしい
先入観を植え付けられたあとで、閉鎖環境での思考実験に使われてるだけなのか、本当に気分の並列化を促すようなシステムの実験なのか…
追記:
覚え書きみたいな感想を書いてしまって恐縮です。
分かってくださってるとは思うのですが、いろいろ考えさせられたの含めてお話は面白いので(≧∀≦)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いろいろとハッキリしない物語ですよね。
なんとなく申し訳ありません。
〝哲学的ゾンビ〟とかあるじゃないですか。
ああいうヤツです。
観測者がどう思うかがその存在を決定する的な。
それの社会版的な。
そうい感じでゆるく納得してもらたら幸いです。ほんとに。
この度は、重ねて。コメントありがとうございました。
☻への応援コメント
うまい話には裏があると言いますが、この話の「裏」は一体何だったのか。外の世界がどうなっているのかも、男の気分がこれからどう変化していくのかも謎ですね。
怪しい契約は、まさに「悪魔との契約」だったのかも?
不思議で気になる物語、楽しませていただきました。ありがとうございました!
作者からの返信
こんにちは、志草さん。
この度は丁寧な応援コメントをありがとうございます。
また、素敵なおすすめレビューも感謝です。
まずは、ぼんやりした話で恐縮でした。
書いたときは、なんかこういう話が書きたい時期だったようです。たぷん。
舞台劇で役者二人で椅子二つ、ピンスポ二つだけで成り立つような会話劇を書きたかったものです。
気分屋をリクルートする男の正体も意図もわかりません。
任された仕事の理由や効果を想像する囚人。
彼の考えた事がほんとうの正しいのか。
これもまた明示されません。
ある種の不条理劇です。
〝誰もいない森の奥で木が倒れたら音はするのだろうか〟
この種の問いかけと同様の考え方から書いた物語です。
【現象】は【観測者】があって初めて【事実】となる。
そんな考えから書かれているので、観測者がいない作中には事実がないのです。
こんな訳わからない話を最後まで読んで下さり嬉しい限りです
重ねて。この度は丁寧な応援コメントと素敵なおすすめレビューをありがとうございました。