異形の存在がもたらす不気味さや恐怖はしっかりと描かれている一方で、そこへ立ち向かうヒーローの姿には胸が熱くなるような格好良さがあります。戦闘場面も映像が浮かぶように描写されており、臨場感を感じながら読めました。 また戦う者にも背負っている過去や想いがあり、単純な勧善懲悪だけでは終わらないところも面白いです。 怪奇的な世界観と王道のヒーロー物語、その両方を楽しみたい人におすすめしたい作品です。
冒頭の強烈な描写で一気に引き込まれつつ、アイスマスクの登場で一気に流れが変わる展開が印象的でした。日常と異形が隣り合わせにある世界観も分かりやすく、正体が明かされる場面でぐっと続きが気になります。
冒頭の容赦ないグロテスクな描写から、一気に引き込まれました。クトゥルフ神話的な「理解不能な恐怖」が、現代の廃工場という舞台で生々しく描かれています。絶望的な状況で現れる「アイスマスク」の神秘性と、後半で明かされるその正体のギャップが素晴らしいですね。ただのヒーロー物で終わらない、ドロドロとした怪奇青春譚の予感にワクワクします。久遠寺くん、その仮面の下に何を隠しているのか……続きが気になります!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(229文字)