第8話

sceneナオ



「遅い!!ナオ君、何処に行ってたの!」


かすみのマンションから帰ると仁王立ちした香奈さんが待っていた。



「…言わなくても分かってるんでしょう?」



「いっそのことナオ君に門限付けようかしら?」



「ご自由に。そんなの守りませんよ。」



あれからどれだけ俺が我慢してたか。




…かすみの事、好きになるなら両親の再婚だって反対してた。



「ナオ君、かすみと…」



「そんなにかすみが心配なら彼女に超合金でオマケに暗証番号付の下着を与えたらどうですか?」



「なんですって!?」



俺は香奈さんの顔を見て笑った。




「俺が家を出た方が良かったかもしれませんよ?」



「ナオ君!!」





俺に遅い反抗期がやって来た。



ダメと言われたら余計に行動したくなる。



ダメと言われるほどキモチは高ぶる…。

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