第7話 六年前の事件
その少女は、私たちを大小様々なパイプが集められた狭い部屋へと案内した。中は
「助けてくれたことには礼を言う……が、一体どこに向かうつもりだ? あまりにもデタラメに進んでる気がするんだが」
「この学校はね、いろんな場所や
「ふうん……こういう場所は
「そーゆーこと。それにしてもさぁ、
「あら。貴女も
「……あぁ?」
その
「自分の
「私、こうして
「ふっざけんな、
「今どき素敵な
「……二人とも、何をそんなに
「うーん……」
正直関わりたくない。というか、あの間に挟まったら
それにしても、と金髪の彼女に目を向けた。この声、
天井裏へと
「へぇ……こうすれば
「
それでも彼女はクッと
「さ、ここがレアルの
レアル。
その名前を聞いたとき、ずっと昔の、
旧五年一組で起こった、六年前の事件。
彼女は壁を思いっきり
「お前ら、
***
飛び降りると言っても、
「
ここにも
「あーあーいいよ別に
ちなみに、
「
「コス……っ」
あまりの
「
「下の
「
「もしかして
「
「なんでレアルがお前に協力しなきゃいけないのよ。足でも
「あの!」
私は、
「
こうして近くでその顔を見て、
「お前、
「あっ、えっと、そうだけど……」
「あら、そうだったの
「……私は
「よく分かってるじゃんサガミン。相変わらずみたいでよかった」
私は
だから、
この部屋に入ったとき、その
「
「……はぁ?」
「
タブレットを
「……そ、見てたんだよ。あちこちにスマホ仕掛けて、ビデオカメラ
「でも
「スマホだってリュックだって、ここに案内した人たちから取り上げたんじゃない? それで、交換みたいな
「な……何言ってんだよ」
「仲間が〈子グモ〉に
「
「皆を元に戻して、全員でここを
「……その〈全員〉には、レアルのことも入ってる……のか?」
「当たり前でしょ、って言いたいよ。私も」
やっぱり、これ以上は我慢できない。
「ねぇ
カチ、と掛け時計の針が一つ進む音が聞こえた。弓丸と
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