緊張感がたまらない

騎士である主人公が悪魔の少女と契約するところから物語は始まります。

誰にも賞賛されることのないサスペンス系の要素がある英雄譚でしょうか。
俺様最強系では描写が飛ばされがちな、黙々とした作業が描かれています。
主人公が周りから小馬鹿にされながらも信念を貫くのがかっこいい。『俺、不器用ですから』と言ってそうな渋い系。

上手く進まぬ出来事、それに伴う感情を表現されています。
読んでいてこれからの展開を期待する物語です。
一読してみてください。

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