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  • 源丞内への応援コメント

    最初に読み終えた時、「?」となったのでもう一度読み直したところ、「子どもが親に……怒りゃあしない」というセリフでハッと気付けました!確かに父親が亡くなった詳細は書かれていなかったですね。上手だなぁと思いました。
    『源丞内』にもっと早く出会って、健康になれると信じて飲ませてあげていれば、結末は変わったのかなぁと感じた切ないラストでした。
    約千文字で読み応えのある物語、見事です!!

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!!
    こちらは原稿用紙3枚以内という指定で書いたもので、初期案で5枚になってしまったものを大幅カットしたために、かなり分かりにくい感じになってしまいました…。
    多くの文章を書くのも大変ですが、短く要所をまとめるのも大変だなあと勉強になった作品でした。

  • 源丞内への応援コメント

    自主企画への参加、ありがとうございました。
    「源丞内」の話ははじめて知ったのですが、
    この話の中で、父親を介護していて、酒によって罪を被ってしまった男と、
    目の不自由だった父親を持ち、酒によって父親を救い、出世した源丞内とが、
    対比として表現されているように感じました。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    普段は考察の余地が残る作品は書かない主義なのですが、今回は字数制限の中で完成させたものでしたので、やや分かりにくくて申し訳ありません…。
    子供のためなら何でもできると思った男が、自分の親もきっとそうだろうと考えて、息子を自由にするため医療費のかかる父親を殺してしまったお話です。陶芸に用いる釉薬を酒の中に混ぜて死なせています。
    「幸せになったのか」という問いに「もう世話をしなくて良くなったんだから」と返していますが、源丞内の伝説では自分の負担が軽くなったことではなく、父が健康になったことに対して幸せを感じたはずです。
    EVIさんの仰るとおり、男が源丞内の物語を曲解して、対局の結果が生まれてしまいました。