第3話日常

「オース!唯おはよう」

「おはよう。真紀」

この子は、親友の真紀。


たまに喧嘩もするけど、私の無二の親友だ。


「どうしたの?唯」

「昨日、弟にいわれたんだけど」

「太郎くんに?」


私は昨日のことを、真紀に話した。


「たしかに、トオルさんと唯は似てるわね」

「私も、気が付かな活たんだけど」

「うん。知らない人がみたら、双子で通るんじゃないかな」

「まさか」

「生き別れの姉妹だったりして」

「両親は存命です」


こういうくだらないことをするのも、とても楽しい。

でも、時には華やかな生活をしてみたいとも思う。


「あれ・・・あそこにいるのって」

「また、あいつらか」


クラスの男子5人がそこにいた。

私の学校は、数年前から女子高から男女共学になった。

そのせいか、男子の数が少ない。

私の学年には5人しかいない。


その5人が、私のクラスに集中している。

そのせいか、この5人は仲がいい。


そして、彼らが近づいてくる。


「唯さん、真紀さん。お願いが」

その中のひとりの、男子Aが声をかけてくる。


仮にボスとしておこう。


「宿題なら映さないわよ」

「まだ何も言ってない」

「他にあるの?」

「ありません・・・おケチ」


こうやって青春するのもいいな。

青春なのかな?

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