『あやかしJK』は『異世界隠れ宿』の方から拝読しました。
なので登場人物たちのことも頭に入っていて、最初からすっと世界に入ることができました。
なんだか普通の感想になってしまいそうですが……ここからは少しだけ脳みそのリミッターを解除します。
主要な登場人物は、ほぼみんな女の子(?)
でも、それぞれに秘密があって、それがまた楽しいんです。
JK女将・陽和ちゃんのど直球な欲望と、それに絶妙なテンポでツッコミを入れる豆柴・久遠ちゃん。
もはや名コンビ。
読んでいると自然と笑顔になります。
個人的には玄さんの
「そこらへんの草とバッタのサンドイッチ」
で完全にやられました。
爆笑必至です。
……あれ?
まだリミッターが外れてない。
ちょっと待ってくださいねぇ〜♪
バルブをひねります。
きたああああ!!
脳がぷるぷるかぼすゼリー♪
ゆっさゆさな夢楽ちゃんに鼻からホイップ♪
オコジョのいっちゃんはいっしっし♪
読後は脳天にサンダーボルト直撃っ♪♪
もふもふ♪
もきゅもきゅ♪
たのしい♪
かわいい♪
そして時々ほっこり。
気付けばずっと笑顔になっていました。
この物語が大好きです。
そして何より、こい様の作品が大好きです。
もはや僕の中ではゴールドディスク。
何度でも聴き返したくなるお気に入りのアルバムみたいな作品でした。
なんとも、読み終わるのがもったいないような幸福感でいっぱいの作品でした。
とにかくもう、主人公が可愛らしいのです。
あやかし少女の陽和(ひわ)は女子高生として人間の世界に入り込んで暮らしています。
なんといっても、陽和はとにかく「ユルい子」なのです。思考や行動、言動のすべてがふわふわとしていて、なんでもポジティブに受け入れられる反面、後先をまったく考える感じにはなりません。
でも、そこがもう可愛らしい。
この陽和のゆるふわなメンタルは、一人称の地の文にもいかんなく発揮されています。
なので読者は文章を読む内に、どんどん陽和のゆるゆるメンタルに思考を侵食されていきます。ほんわりと微笑ましくなる一方で、その可愛らしさに脳がとろかされていくのではないか、という気分にもなります。
ひたすら可愛くて、幸福感を与えてくれる一作。かつてない充実感が読者に襲い掛かります!!
主人公の少女がガールミーツガールによって、温泉を立て直そうと奮闘する作品です。
そしてこの作品の唯一無二の魅力は、とにかく他者が真似できない独創的な語彙力と、作者様の感覚の鋭さによるテンポ感の良さ!
もちろんそれは、言語センスの鋭さがないと出来ない事で、尊敬に値します。
これがあるから毎エピソード事に確実に笑えるし、心が浮き立ちます。
これってコメディで凄く大切な事だと思うので。
だからこそ、作者様のセンスは他に替えの効かない魅力だと思うのです。
ハズレなく、毎回気持ちをスッキリさせたい。
笑えるコメディを読みたい。
そう思われた方はぜひ!
自信を持ってオススメします✨