キャラクターの息使いと、古の中華の香りがする傑作小説
- ★★★ Excellent!!!
まずは、皆さん8話まで見ましょう。
この小説の素晴らしさは、圧倒的な歴史知識で作り上げた世界と、人の息吹が感じられるほど、リアルに生きているキャラクターを作り上げている所です。
7話までは、不遇な主人公と理不尽な昔の社会が描かれている。
8話からは再びヒロインに差し込むも、年齢という逃れられないハンデを抱える切なさ。
そのストーリーがまるで自分がタイムトラベルしたかのように、唐の町中でキャラクター達と体験している様な感覚で楽しめます。
歴史、特に中華なので馴染みのない漢字、言葉がでてきますが、作者の力量で限りなく読みやすくなっています。
間違いなく傑作歴史、恋愛小説なので、皆さんにオススメです!