キャラクターの息使いと、古の中華の香りがする傑作小説

まずは、皆さん8話まで見ましょう。

この小説の素晴らしさは、圧倒的な歴史知識で作り上げた世界と、人の息吹が感じられるほど、リアルに生きているキャラクターを作り上げている所です。

7話までは、不遇な主人公と理不尽な昔の社会が描かれている。

8話からは再びヒロインに差し込むも、年齢という逃れられないハンデを抱える切なさ。

そのストーリーがまるで自分がタイムトラベルしたかのように、唐の町中でキャラクター達と体験している様な感覚で楽しめます。

歴史、特に中華なので馴染みのない漢字、言葉がでてきますが、作者の力量で限りなく読みやすくなっています。

間違いなく傑作歴史、恋愛小説なので、皆さんにオススメです!

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