生きるとは
このタイトルを決めた時は、これを書かずに生きるのを止めているだろうと思っていた。
首も命も繋がりそうなので、書き続ける。
生きるとは何か。
飯を食い、寝ることである。
その合間に、学んだり働いたり楽しんだりするのであろう。
だがみなご存knowの通り、そうではなくなってしまっている。上がり続ける物価、上がらない給与、増え続ける犯罪、減らない体重……世の中は働くこと、もしくはそのために学ぶことが中心となってしまっているのではないか。
余暇とは、働いたり学んだりして余った時間のことではあるが、まとまった時間もないほどの時間は余暇とは言えない。
飯を早く食ったり寝る時間を削らないと生まれない余暇は余暇とは言えないのだ。
現代人は働きすぎだ。
しかし、働かねば通り一遍の暮らしすらもできない。できなくなってしまった。生きているだけで金がかかる。やがて趣味で始めたカクヨムも、ビュー数を気にしだす。これは政治のせいか、世界情勢のせいか、自分のせいか。とにかく、働かねばならないのだ。たくさん。
汗水たらして、または心で泣いて稼いだ金で食う飯は、たいそう美味いのだろう。しかし美味いもんはどう食っても美味いのである。
働いて、または学んで疲れ果てて寝るのはたいそう気持ちいいのだろう。しかし、遊び疲れて倒れるように寝たってとても気持ちいいのだ。
楽に、生きたい。
一度生まれ育ってしまえば、終えるのには四苦八苦が伴うのだから。
この書き散らしが気に入った諸君は、
次回、『衝動買いならぬ衝動⚪︎⚪︎』にも乞うご期待。
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