第2話

耳を塞ぎたくなるような"いやらしい"水音が部屋中に響くー…






そんな中、私は"声"をあげないように自分自身の右手の親指の付け根を口に咥え、、






"王"に与えられ続ける快楽に、必死に耐え続けている






「ー…あぁ…だからイケねぇって…言ってんだろーが」







王子おうじ"ー…もとい、旺司おうしくんは、イラついた声を発する度に私のナカに挿れている指の本数を増やしー…"イイところ"をひたすらに攻める







そもそもいま彼は【⠀通話中⠀】で、、






自身のスマホを耳に当てながら、空いている片方の手で器用に私のことを攻め立てる

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