鶴の恩返し🐦その3

🐦つう、はたる・その1


つう:「機織り器を貸して頂けますか?」

爺:「何か織るのかい?」

つう:「屋根に国旗を立てようと思いまして」

爺:「それは、それは……絶対いらない」


🐦つう、はたる・その2


つう:「私が織るところを見ないで下さい」

爺:「そう言われると余計気になるぞい」

つう:「のぞくと爆発する地雷を埋めておきます」

爺:「いや、こえーよ!家の中に地雷って!?」


🐦つう、はたる・その3


ギッコン、バッタン、ギッコン……

爺:「お、さっそく機を織る音が……」

婆:「爺さんや、洗濯機の揺れが止まんねー!」

爺:「ええい、まぎらわしいわ!」


🐦つう、はたる・その4


つう:「できました。どうぞ」

爺:「おお!見事なわしのデザインだな」

つう:「モルドバの国旗です」

爺:「だからいらねーて!どこだよ、それ?」

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