読み終えた時の衝撃が凄かったです。思わず、読み返してしまいました。この様な作品を書ける作者は天才だと思います。また感情の描写も良く、物語に入り込みました。本当に素晴らしい作品でした。
しき、四季、式、色、死期,始期、意味は貴方の思うままに。 型月作品は大好きです。 あとクトゥルフ神話が好きです。 基本的は雑食ですがホラーと推理をリアルだ…
前編と後編で大きく分かれている本作。読み終わるとどちらが始まりでどちらが終わりか分からなくなる。繰り返される永遠の絶望と希望を表しているようで秀逸な構成です。前半の主人公、殺人衝動を抱えた舞。…続きを読む
殺害衝動に悩み、苦しむ龍ヶ世舞。彼女の前に現れたのは、自分にそっくりな雪蝶と名乗る少女だった。雪蝶の言葉に乗せられて、舞は<高位の存在>になる道を選ぶ。しかし、その道はあまりにも残酷だった。…続きを読む
主人公の舞は、殺害衝動を抱えています。してはいけないことだと頭では理解していても、その衝動は身体を突き動かそうとするほど。代替のものの命を奪うことで何とか止めてはいたものの、舞に瓜二つの少女、雪…続きを読む
白木犀さんの書く、ふわふわと柔らかな文章はとても可愛らしい。女の子二人の、友情とも愛情とも違う、言葉にできない距離感は、とても愛らしく、思春期特有の揺らぎがドキドキを誘発させる。それなのにホラ…続きを読む
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