第22話愛だの恋だの
若い頃は、頭の中でもしかしたら、恋が発展するのではと思うから、好みのタイプがきまっていた。
しかし、そう言う愛だの恋だのと言うのはオッサンになったは僕には関係ない。
女性の友達がほとんどだが、恋心なんて芽生えてはこない。
それは、友達であって、それ以上でもないし、それ以下でもない。
結婚して子供が出来たので、不倫とか愛人だの、ましてやキャバ嬢なぞにうつつを抜かしているやつは、言語道断だが結構多い。
年齢を考えろよな?鏡で顔を見てみなよ!
お前、かっこいいのか?
かっこいいと言うのであれば、精神科をお勧めする。
ま、実際にはかっこいいひとは沢山いるのだから、既に僕の理論は破綻している。
でもさぁ、今から中年が恋するのは疲れるよ。ホントに。
既婚者だから僕はそう言うのだが、独身男性ならいよいよ深刻になる。
または、その反対も。女性の場合も。
しかし、それは独身だから許される。
既婚者なら、30代までは何とかと言うヤツもいるが、40を超えるとキツい。
また、自分の子供と同じ歳くらいの女の子から、かわいいと言われたが何故か腹が立った。
そんなんで、喜ぶのは孫に褒められたおじいちゃんだ。
だからね、愛だの恋だの中年のオッサンは考えない方が良い。
僕はそれ以前に、病気で家族に迷惑を掛けている。
妻は、子供が成人したら離婚したいと言う。
僕は首を縦に振った。
さも、ありなん。
こんな夫、父親は離れた方が良いのかも知れない。
勝手に別居を言い渡され、挙げ句いてもいなくても変わらないからと離婚を言いつけてきた。
僕の数倍も収入があるのだから、そう言う結末になったのであろう。
しかし、分からないのが夫婦。
万が一、離婚してももう相手は探さない。
息子との酒を楽しみに生きるだけ。
カクヨムは1種の向精神薬。
書いていると、苦しみを少し忘れる。
恋愛ねぇ〜。
年齢は関係ないと言うが、年の差婚をして去年旦那が亡くなった女の子を知っている。
いくつになっても恋愛は可能だが、責任を持って結婚出来る人ならそうした方が良い。
最近、つくづく家族の事を考えていたのでこんな文章になってしまった。
何歳でも恋愛は出来ても覚悟はしないといけない。
そう僕は思っています。
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