第27話

雫ちゃんや帝くんの事があって解決しなきゃいけない事が進んでなかった。多分クラスのことも入ってるとは思うけど。なーんて考えてたらお兄ちゃんがいる公園で。

不思議な気分で公園に足を踏み入れた。

「お兄ちゃん」

「あぁ皐月」

そこにいたのはいつものお兄ちゃんではなくて

いや違うな雰囲気が違ったんだ。

「私わかった気がするよ。自分目線で物事を考えるとうまくいかない。だからかなみんなを疑ってたのは」

うんきっとそう。

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