第3話

私と美咲ちゃん別に仲がいいわけではない。

美咲ちゃんはみんなに囲まれている。話しかければ返してくれるそれが私たちのクラスの普通になっていた。

私もそうしてた。今日までは。

美咲ちゃんが千夏ちゃんを使っているように見えた。

いつもだったらスルーしていたと思う。次は自分そう思うから。でも美咲ちゃんが手を出すかもと思ったら止めないわけにはいかなかったんだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る