第28話 七草粥

1月7日(火)

【七草粥とこの世のお仏壇】

本日のパラガス流モーニングは白米にうまかもんの高菜とカルボナーラと台湾味の素のホタテの出汁とふくやの明太子の七草粥とアールグレイにジャスミン茶とパーフェクト・フィグルイボスティーといただいて、まったりと。

ひさびさにがっつりモーニングを食べた感があり、満腹中枢から幸せホルモンがどばどば出ていたカミーユ速水きゅんだった。

とはいえヤンデレラけんじゃは九月ぶりに口内炎ができたので神きゅんの栽培している薬草でつくるうがい薬と口内炎のおくすりをもらって、神きゅんのうがい薬は九月ぶりなんだねと思い、最近胃腸が荒れ気味だから神きゅんがグリューワインティーにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじくわえて煎れてくれたので、本日からまたグリューワインティーのお世話になるのは七草粥の日らしくていいかもねと神きゅんは笑った。

エースリーと蒼焔の艦隊にログインして少し遊んで、エースリーはミカエルの見守り人と紬推しに称号を変更してみたよ。

七草粥をいただいて、しばらく経つとカミーユ速水きゅんは謎の病による息切れによりぶっ倒れていたので、ピーエルとジエノゲストと泌尿器科のおくすりを服薬してベッドで安静にしていた。

口をパクパクさせてぶっ倒れていたカミーユ速水きゅんだったがピーエルを与えると、症状はおさまり、元に戻ったので良かったねなどと教室棟の四人部屋の寝室でみんなでグリューワインティーにミヒェルゼンのオレンジ・キャンディスをひとさじくわえて神きゅんが煎れてくれたお茶をいただきながら温活していたヤンデレラけんじゃのイレブンジス前に窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業をしたりガーデニング作業をしたりしながら、カーチャンがマルクト広場の特売の市から帰ってくるのを楽しみにしていたゆうしゃ一行はまったりと過ごしていた。

イレブンジスはホットサンドにコーンスープにジャスミン茶とアールグレイにグリューワインティーに漢方薬を溶かしていただいて、ちょっと安静めにゆっくりと過ごす……そんな穏やかで慈しみ深い安らぎのフィーカが午睡の快晴の暖かな陽光に煌めいては、小鳥たちの美しい歌声がのどかなスペインの村のシエスタ休憩の時間帯だった。

おゆうごはんは海のお魚ちゃんを美味しいお茶といただいて、きちんと熟睡したいかなと思ったヤンデレラけんじゃのイレブンジスだった。

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