第18話

「説明してやれば?」

『エイジから聞きたいみたい。俺の説明だけでは不安らしいよ。診察室に度々行ってフルーツジュース飲んでるのが気に入らないのかなぁ?』

「……」


それはどうかと…

つーか気付いてるならするな!!


絶句していたエイジだが、ダイの天然は放って置くことにした。

「モニター使うか…。俺はもう仕事終わったし、いつでも」

『日本時間午後4時半』

「オーケー。じゃあとで」

すぐ美羽に電話を掛ける。

「美羽、急用入った。スクールに戻る。夜中になるから」

『気を付けてね』


携帯を助手席に投げると、見切り発車の態勢を取る。ウインカーを上げ信号が変わると同時に傍のコンビニの駐車場へ乗り上げ方向転換する。


我ながら厭な奴だ


しかし、もたもたしているとまた開かずの交差点に閉じ込められてしまう。


エイジはスクール向け車を走らせた。

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