第33話
レイリードは目線をおとしてため息を吐く。
「疲れたんだ・・・
なんていうか、
こういうのって疲れてるっていう気がする」
レイリードが目線を上げシャイニーにやると、
シャイニーはやはり微笑んでいた。
「お疲れ様です先輩。
先輩はぼくが見る限りじゃ熱心な人だから、きっと今まで全力疾走してきて、今は一休みの時なんですよ」
シャイニーはそう言うと持ってきた鞄の中から水筒を取り出し、
紙コップになんともいい香りのするお茶を炒れた。
「これ、先輩に是非紹介したかったんです。
東の国発祥のお茶なんですけどね。ジャスミンティーって言うんです。いい香りが心を落ち着けてくれる気がするから・・・
どうです?」
レイリードは勧められたお茶を一口ふくむ。
シャイニーの言う通り、東の国のエキゾチックで華やかな香りがした。
「いいねコレ」
ふふっと嬉しそうに笑うシャイニー。
「この国じゃなかなか見つけにくいお茶でけっこう探し回ったんですよ。気に入ってくれたようで嬉しい!」
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