第31話

遅くなったが家に帰ってきたら、すみれがまだ起きていた。

おかえりというすみれ。まだ起きていたのかと思ったが俺はすみれが眠れなかったのだと気が付いた。そしておじさん、ご飯はというと、食べてないというと、はいと出してくれたものは、生姜焼きだったのだ。そしてすみれはというと、おじさん。食べてお風呂入ってる間に洗いものをして待ってるねというのだ。おいおい、洗い物はしなくていいと言ってるだろうというのにだ。大丈夫だってというが、荒れる手をみたくないのはわかってるかい。おじさんは荒れるお前の手をみてる。だからさせたくないんだよというのだ。するとすみれはおじさん。一緒に寝たくないのというのだ。おいおい、すみれというと、すみれがそうだよね。私なんてというのには参ったが、私はこういった。すみれ、おじさんの事待っていたのに気が付かなくてごめん。お前は寂しいんだね。だからなんだなというと、私はすぐ風呂に入ると、これからも一緒に寝ようねというのだ。私はすみれは不安定なんだろうなと思ったのでああー一緒にねようねというと抱きしめて一緒に寝たのだった。

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