第217話
ふ~ん、そっか。
ホスト教師も人間だもんね。
疲れてたら、寝たくもなるよね。
そう思いつつ、オレはジッと彼を見つめた。
こんな機会なんて、二度とないんだから、今のうちにでも頭に焼き付けておこうっと。
というか、半分は彼の弱点を探ろう…なんて悪い考えもあるんだけどね。
まぁ、なかなか人の顔や言動を観察するのも悪くないな。
なんて、悪い考えを抱きつつ、ニヤリと笑っていると急に彼の頭に目が移った。
少し風が入ってきているから、髪が靡いているのが分かる。
ふふん、ホスト教師の髪って一回触ってみたかったんだよね。
そんな好奇心にも似た感情を抱いて、彼の髪に手を伸ばした。
するといきなり────
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