第107話
とそんな仕草をした時に、柳生君がまたオレに話しかけて来た。
「おい。」
その呼びかけにオレは柳生君の方に顔を向けると、オレの胸倉を掴んで来た。
えっ…!?
そう驚いた時には柳生君の顔はオレの顔と約10センチしか離れていなかった。
それにも驚いたオレは目を見開いた…が、柳生君はそんな事は気にしていなかった。
「次、連絡無視ったらタダじゃおかねぇぞ。」
と言われたので、オレはコクコクと頷いた。
それを確認した柳生君はバッと掴んでいた胸倉を放してくれた。
はぁ…怖かった。
てか、あんなに怖い顔して言わなくても今度は無視しないよぉ。
柳生君ってやっぱりよく分からない人だ。
徠には優しいのに、オレには全然優しくない。
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