第146話
私は用意されているパイプ椅子に座り、中島さんの話を聞くことにする。
中島さんは机から身を乗り出すようにして、興奮しながら話をし始めた。
「実は会長って、馬鹿なんです!!」
「は?」
いきなりそんな言葉が出てくると思っていなかったので、間抜けな声を出してしまう。
いや、この場合、誰がこれに陥ったとしてもこんな声を出してしまうのではないか?
……まあ、それは置いておこう。
「……えっと、中島さん?」
「私、真田先輩のこと尊敬してたんですけど、本当見損なったって感じです!!大体、水島先輩に失礼って感じですよねー。それに元会長様にもどうしてそんな口利けるのかって感じです!!宮様のお気に入り様にそんなこと言えるなんて、マジ最低!!」
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