第141話
……自分の所為で負けてしまったのではないだろうかと分かると、とても複雑だ。
まあ、仕方ないのだろうけど、それで片づけてしまうのもダメな気がする。
とりあえずみんな優しい人だったので、謝ると「いいよ」と声をかけてくれたけど……内心どう思っているかなんて、誰にも分からない。
あー、本当バスケしておけばよかった。
まあ、今更後悔しても遅いから、とりあえず気を取り直して。
私は本部に向かおうと運動場の方に向かっていると、向かい側から私に立ちはだかった数人の女子。
……嫌な予感しかしないわ。
「……何か、御用でしょうか?」
「ちょっと、顔貸してよ。」
「申し訳ありません。顔は貸せないんです。」
「は?」
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