第137話
そう思って、目の前に視線を戻すと―――…今は体育館でバスケをしている生徒たちの姿が。
そう、今日はクラスマッチ。
大学も推薦でとりあえず受かることができたので、一安心だが、今はこのクラスマッチに首を絞められている状態だ。
……バスケなんて、運動音痴の私ができるはずもない。
でも監禁生活を送っていた間に、何故かこの競技になっていたのだから文句を言っても仕方がない。
……あれもこれも、全部四谷さんの所為。
なんて丸投げしても仕方がないので、とりあえず次の試合のためにゼッケンをつける。
「お、会長ー!」
「……水島君。いい加減、その呼び方どうにかなりませんか?」
「あー、ごめんごめん。紗綾ちゃん!」
「……セクハラで訴えますよ。」
「え!?名前呼んだだけで!?」
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