魂の牢獄、心の墓所(後編)への応援コメント
堕天使が黒幕だったとは、思いのほか大きなバックでしたね。
悪人が罰されないのに納得がゆかなかったのは人間の思いにも通じますが、クレマンの心に頓着しなかったのは、やはり堕天使と言うべきか、超常の存在ゆえと言うべきか。
作者からの返信
生真面目な堕天使って結構新しくないですか? どうですか? そうですか。他人を数値や記号としか見ない人間って、現実にも確実に存在しますよね。でも、文明の発展と維持のためには、そういうタイプも必要なのかもしれませんね。断じてお付き合いは致しかねますが~。
魂の牢獄、心の墓所(前編)への応援コメント
迷魂を神の赦しへと向かわせず、捕らえて罰を与えるのが退治人の目的なのでしょうか……二人はどうするのか、後編が楽しみです。
作者からの返信
はい、そうです(断言)。ビックリするようなオチはありませんが、後編もお楽しみに……いや、さすがにもう一捻りはしていますけどね。地獄に関して改めて思うのは、とことん人間が必要として発明した概念だなぁ……ですね。
ポーションにご用心!への応援コメント
ポーションモドキ…自分だったら相当のピンチ以外では飲みたくないです…!
作者からの返信
味も治癒のポーションそっくりらしいので、多分栄養ドリンク味で美味しいですよ(味の問題じゃない)。トンチキなモンスターを考えるのって楽しいですよね。
美女と魔獣への応援コメント
こんにちは!
企画に参加させていただき、そちらから読みに来ました。
とてもおもしろいです!
ホープズクロスの場面は賑やかで活気のある町並みが目に浮かぶようでした。
何よりフェクトゥーナの物語が美しすぎます!!
最後の幼女に「えーっ!全然ヤな女じゃないじゃん!」と本気でツッコミを入れたくなりました。
続きも楽しみに読ませていただきますね。
作者からの返信
企画参加ありがとうございます。フェクトゥーナが美しくてモテるだけの女性なら、幼女の感想はむしろ「羨ましい」だったかもしれませんが、どちらも(自己犠牲の結果とは言え)あっさり捨ててしまうのを見て……「お前が渇望しているものなど、私にとっては何の価値もないのだ」と見下された気分になってしまったのかもしれませんね。
森のくまさんと子供たち(後編)への応援コメント
エゼルの鬱憤のもとは、親の負うべき責任のしわ寄せを背負わされているという思いだったのかも知れないですね。
苛酷な体験となりましたが、タウィン達の決断を見て責任のありかたを学んだ結果、自分の子はより幸福に育てられたのかも知れない、と思いました。
作者からの返信
子供は親が「どんな動機でそれをするのか」を鋭く見抜いているそうです。だからこそ、同じ行為が教育にも毒にもなり得るのでしょうね。エゼルはタウィンがどんな想いでツノグマを射ったのか、きちんと理解して受け継いだのだと思います。
森のくまさんと子供たち(前編)への応援コメント
タウィンとシルギエラの話も久しぶりですね。
それにしても、この世界にはこんなメルヘンな場所も……「メルヘンも実現化しうる」と考えればおかしくはないのかも知れませんね。
作者からの返信
タウィンとシルギエラを覚えていて下さってありがとうございます! メルヘンとファンタジーという、似ているようで混ざらないものをあえて混ぜてみました。「子供に容赦ない」という共通点はありますけどね、ふふふ……。
海賊風サハギンの激辛スープ(なぜに料理名?)への応援コメント
海幻病……長くいるだけで罹るのなら、この世界において海は魔境なのですね。
大航海時代が来たら、ヒガラシの価格が高騰して、また新しい物語が紡がれたりするのかな……とも思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。イルドーラ以外の大陸に関しては「存在は確実視されているものの未発見、積極的な探査も行われていない」状態です。個人的には「大航海時代の始まり=中世の終わり=ファンタジーの終わり」だと思っていますので……。とは言え、大航海時代を迎えたセリヴェルドも書いてみたい欲はあります……。
ナーセム先生の式術入門、あるいは失恋の方程式(後編)への応援コメント
最後で主題の意味がようやく解りました。
〈恋の方程式〉が形となるほどにナーセムが値と項を知るには、まだ旅は先が長いのでしょうね。
作者からの返信
エピソードタイトルには毎回こだわっていますので、そう言って頂けて嬉しいです。「最後まで読んで意味が分かる」と「初見で読みたくなる」を両立させるのが難しいんですよね。ナーセムはハーリカーン教授のような「人間型AI」ではなく、あくまで「数学に強いだけの人間」です。だからこそ苦悩し、それを活かすこともできるんでしょうね。
ナーセム先生の式術入門、あるいは失恋の方程式(前編)への応援コメント
久しぶりの更新、お待ちしておりました! やっぱり文章と構成が世界とキャラクターをしっかりと立たせていますね。ナーセムを中心とした物語から、デュライス一行の奮闘のパートへと移り変わる緩急がすらすらと読めてゆきます。
「ニズヤとの将来設計という数式に、彼女の価値観という最重要の項を入れ忘れていた」という言葉が心に残りました。魔術すら捨てたナーセムが、三人との出会いによってどうなるのか、気になります。
作者からの返信
お待たせ致しました。読みやすさは面白さの次ぐらいに重視していますので、そう言って頂けて嬉しいです。
数学や物理は私が全く触れてこなかった分野なので、その研究者の心理など理解できるはずもない……のを逆手にとって生まれたのが、ナーセムというキャラクターです。ある意味、一行の中で最も大きく変化するキャラクターですので、後編にもご期待下さい!
混迷、そして黎明(後編)への応援コメント
ああ、これでアヴァロキア王国の時代になるのですね。
人が成長したのか、神が物語の描き方を変えたのか、とにかくこれで現在のセリヴェルドの世界が出来ていったのですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。時代の変遷を感じて頂けたなら大成功です。はい、セリヴェルドはかつて神々のゲームの舞台であり、住人はその駒に過ぎませんでした…現在は違います。その事実を「神に捨てられた」と嘆くか、「神は未来を託してくれた」と喜ぶかは、人それぞれです。
混迷、そして黎明(前編)への応援コメント
神に従うものと、神に従わないもの。神々の戯れに生み出された世界においてはかなりヒリつく話のような。
地球のローマのインペラトルの称号は「狂信的な共和主義国家ローマで“王”なんて名乗ったら殺されるから『インペラトル』って誤魔化しときますね」というのが国家指導者としての始まりかと思いますが、ケイゼリオス40世は秦始皇帝よりやばそうな気がします。地上で皇帝と離反して教王領を構えられるほどの神権との争いの行方はどうなるのか……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。ケイゼリオスはやばいですよ。言わば「世界シミュレーション仮説が本当だと気付いてしまった始皇帝」ですからね。しかも、オクタヴィアヌスのように「見せかけの民主主義」を演出する狡猾さも備えています(シエト帝国のコンセプトは「皇帝の私物と化したローマ」)。しかし、彼の出現は必然だったとも言えます。聖典の冒頭に「人間どもは神のオモチャなwww」とか書いてあったら、そりゃあね~。
花園の昏がりにてへの応援コメント
旅立つ前のイリリカの話でしょうか。「うひょうっ!?」とか「ぴい!?」も含めて、デュライスには知られたくないことが色々ありそうですね……。
しかしこうして「作り話」が語られればこの世界では、真智界における英雄像にも、僅かにでも影響したりするのでしょうか……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。イリリカを天使みたいな(人間味がない)ヒロインにはしたくなかったので、こんな過去を設定してみました。
>真智界における英雄像にも、僅かにでも影響したりするのでしょうか……。
大いにありえますね。きっと聖都ではアヴァロク×ジャンピーノのBL本を地下出版する腐女子たち(頭目はあの人)と、建国王のイメージを守ろうとする騎士団が暗闘を繰り広げているに違いありません。
偽りの騎士ド=ルホーテ(後編)への応援コメント
半ば予想していましたが、やはりこの世界では、ジョエフ老人もといジョエフリン卿は、風車に突撃して跳ね飛ばされることも、木馬にのって貴族たちの笑いものにされることもなく、本物の騎士となって冒険へと旅立ってしまったのですね。
良し悪しは知らず「なり切ってしまった」存在を目の当たりにして、デュライスの胸中は複雑だろうな……と思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。はい、作り話が作り話で終わらないのが、セリヴェルドの恐ろ…素晴らしいところです。デュライスの「騎士としての葛藤」も描けているようで安心しました。セリヴェルドにおけるクラスは「スキルの集まり」ではなく、「生き様」です。
編集済
偽りの騎士ド=ルホーテ(前編)への応援コメント
ドン=キホーテがモチーフとは、この世界の物語としてはいかにも相応しいような、むしろ意外なようなテーマですね。
どのような結末となるのか、楽しみです。
久しぶりにデュライス&イリリカが登場したのも良かったですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。延々とアヴァロクごっこを続けるという点において、セリヴェルドの騎士たちとドン・キホーテは似ているかもしれませんね。それを恥ずかしいと感じるデュライスは、やはり父親よりは「今時の若者」らしい感覚の持ち主なのでしょう。
血が流れぬ島(後編)への応援コメント
ああ……やはり、この島もまた幻想だったのですね……。
悲劇が幻だったことは悪いことではなかったのか、幻が悲劇のまま消えてしまったのは悲惨なことだったのか……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。セリヴェルドは「無理に結論を出さなくてもいいんだよ」となぐさめてくれる優しい世界であると同時に、「簡単に結論なんぞ出させるか、もっと苦しめ」と責め立てるドSな世界でもあります。
血が流れぬ島(前編)への応援コメント
これまでにない凄惨な話ですが「血が流れぬ島」とはどういう意味なのでしょうか……後編を楽しみに待ちたいと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。グロい内容で申し訳ありませんが、グロくした理由はあるつもりです。タイトルには毎回悩みますね~。悩みすぎて本編が進まないぐらいです。
マリュグエール先生の呪詛術入門への応援コメント
マリュグエール先生の語り口がメリハリ良く、大変わかりやすい講義でした。
呪詛術あるいは原呪術はシンプルな類感呪術・接触呪術だったのですね。それが「悪魔」というものを必要とした社会によって、本当に悪魔とかかわる術となってしまったのが、人の業と言うべきでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。まさしく、パクリ…もとい、元ネタはフレイザーの『金枝篇』です。呪術の概念と歴史をファンタジー的に解釈、および現実化したらどうなるかというコンセプトですね。だからこそ、悪魔の存在はスルー出来ない訳で……。
試練の迷宮、あるいは女神の遊戯場への応援コメント
このゲームのような冗談のような、実在する一幕……これもセリヴェルドの物語として生み出された一面で、これから新たな物語として語り伝えられてゆくのでしょうか。
作者からの返信
はい、かつてはセリヴェルド自体が巨大な「舞台装置」であり、試練の迷宮もその一部だったと言えます。そして、その機能は現在も完全には停止していません……まあ、ぶっちゃけると、RPGのダンジョンにありがちな「この仕掛け、何の為にあるんだよ!?」という疑問に対するこじつけなんですけどね~。
湖の勇者と業火の魔王(後編)への応援コメント
どのエピソードもさすがに素晴らしく、本当にひとつの世界の中に入りこんでしまったように感じました。
「美女と魔獣」「オアシスの貝珠」「祈りの行方」「ポーションにご用心!」がとくに好きですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。セリヴェルドを外側から眺めるのではなく、内側から体験して頂くこと──私が目指しているのは、まさにそれです。11月ぐらいまではこの投稿ペースで続けますので、よろしければお付き合い下さい。
凶星に祝福をへの応援コメント
『凶星』を凶兆にしないための努力と工夫、この世界ならではの平和のための戦いなんだな――と読み進めていたら、意外なラストで驚きました。
デュライス達の冒険は、ハーレッディーン彗星に新たな物語を加えることになるのでしょうか。
作者からの返信
セリヴェルドの国家が伝説構造にどう対処しているのか……という疑問から色々膨らませました。完璧なコントロールは難しいけれど、何もできない訳ではない、という感じが出ているでしょうか?
デュライスは……父親から「お前の母にプロポーズしたのは、彗星の夜だったのだぞ♥」とか明かされたら、「絶対に言いふらすな、クソ親父!!!」とか拒絶反応しそう。