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  • 4-17 彼の選択への応援コメント

    冒頭から怒涛の勢いで押し寄せる謎に引き込まれるようにして読了し、細部まで注目しながら再読し終えた現在もまだ作品世界から抜け出すことが出来ずにいます。

    欠けた記憶と偏った知識。
    読者もよく知る世界でのごくごく日常的な行為のひとつひとつが手探りの冒険のように感じられ、『彼』のひととなりを把握していく行程にもわくわくしました。

    意識せずともするすると映像化されていく描写、その行間に垣間見えてくる語り手たちの人柄にも魅了されました。
    けっして同情できない、したくない人物が味わった不快感や恐怖もリアルに味わうことができました。

    大袈裟な描写がないにもかかわらずいつでも美味しそうな食事シーンも、こんな世界観でも相変わらず美味しそうでした(笑)
    そしてそのなにげない食事風景にも重要な意味があり、のちのち何度も振り返ることになるとは思いませんでした……!

    『探偵事務所』というワードに思わず反応してしまったり、名付け親氏渾身の改名をローマ字にひらいて余った文字をチェックしてみたり。
    心労で勤務中の記憶をなくしてしまう壮亮さんに(まさか彼も被験者!?)と完全に的外れな推理をしてしまったり、壮亮さんや碧さんたち善良なひとびとに魔の手が及んでしまうのではと心配したり。
    作品タイトルだけでなく各話のタイトルまで深読みしてどきどきはらはらをめいっぱい楽しませていただきました。

    かなり核心まで迫っているあらすじもしっかりと読んでいたにもかかわらず作中でほぼ回答そのままなヒントを与えられるまで結末を想像することができず、その結末に泣きました。
    描かれていないシーンもその後も非常に気になる作品でした!

    作者からの返信

    ゆきうさぎ様
    お読みいただきありがとうございます!
    ご感想もありがとうございます。お返事が遅くなり失礼いたしました。

    ふんふんと頷いたり、少しニヤつきながら拝見させていただきました(笑)
    文章の中にも映像を想起できるよう心がけているので、まずはその点、とても嬉しく思います。
    食事のシーンの意味にも気づいていただきありがとうございます!(私が食い意地はっているから、食事のシーンが多いわけではないのですよ?←)

    『探偵事務所』はもしや、あれを思い浮かべていただけたのでしょうか?
    あちらは専門外なので、おそらく案件を引き受けてはくれなかったと思います。あちらの彼に、もう少し真面目に働くよう言っておきます。
    アナグラムも確認していただけたとか……感謝しかありません!ありがとうございます!

    再読も本当にありがとうございます!
    いろんな感情を抱いてくださって、作者としては本当に嬉しく思います。
    改めまして、お読みいただき、またご感想をお送りいただきありがとうございました!