タグについているモチーフを見ずにフラットな気持ちで読み始めました。主人公の青年と、語り手の女性の、まったく異なる人生が不思議な縁で交差する。互いに持つ傷が、語られる中で再び傷つき、癒えて、わかりあえる部分と、踏み込めない領域が浮かび上がる。1万字を超えているのを感じさせないほど、気付くと読み終えていました。ラストの余韻もよかったです。オススメです。