第25話 詩㉕

生きるのが辛い日々


如何して私はこんなにも辛い日々を過ごしているの


誰かに合えば、きっと変われると信じてた


しかし、現実はそんな甘くなく出会いもない


私には素敵な出会いもなく、周りは幸福を掴む


幸福になれない、私はどうしたらいいの


こんな気持ちは抱きたくない


誰か私を連れ出して


そんな辛い日々を過ごしていると貴方と出会う


貴方は光輝いていて、明るく眩しい存在


貴方の隣に居ると私は辛く、逃げ出したくなるの


逃げた私を貴方は追いかけて来る


拒絶と反発しかない私は逃げ続ける


逃げて、逃げて、何処までも遠くへ


息がきれるまで逃げる私は途方に暮れる


周りは暗く、私一人しかいない


孤独な私は気付けば、泣いていた


そんな孤独と悲しみに明け暮れていると貴方と再び出会う


貴方は私の事を心配そうに見つめてくる


じっと見つめる私は何故か、ドキドキと動揺が止まらない


これって恋なのかなって感じると貴方は私の手を掴む


心臓の鼓動とドキドキが止まらない


そんな他所に貴方は私の事を抱きしめ、耳元で愛の囁き


頬を赤らめる私は嬉しくてキスする


気付けば、私と貴方は唇を重ねていた


孤独と悲しみは忘れてしまい、幸福に変わる


貴方と一緒なら幸せになれると感じ、私は愛の告白


時が経ち、挙式を挙げていた二人


何時までも幸愛だった二人

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