あらすじ

 俺、一ノ瀬 成(いちのせ なる)は彼女いない歴と歳の数は同じな42歳の、ちょっと投資で儲けているだけのごく普通の会社員だ。

 あと少しで年下の婚約者のアンナと結婚式を挙げる予定だった。

 二人で食事に行った帰り、タクシーに彼女をぶち込もうとした俺は、謎の光に近くにいた若者たちとともにアンナが包まれそうになったので慌ててアンナを助けようとしたところ、自分が事故に遭って死んでしまったらしい。


 よくある異世界転生もので出てくるような空間で意識を取り戻した俺は、ちょっと口の悪い女神に出会った。なぜかその女神に女運の悪さ、環境の不遇さを憐れまれて、特別に望む見た目とチートなスキルがもらえることになった。

 浮かれた俺は好みの俳優やアーティストの見た目を盛りにもって超イケメンにしてもらった。 

 なんでも言えと言われたのでタバコと酒を希望し、それらが買えるコンビニ程度の〈お取り寄せショップ〉のスキルをもらった。スマホやタブレットももらえた。

 武器なんかもお願いして衣装も・・・と言ったところ、めんどうくさくなったらしい女神に自分でほしいものを作れとキレられて〈創造魔法〉もつけてもらった。


 新たな世界に22歳の姿で転生した俺は自分の名前をジェイルと付けて、第二の人生を楽しむことにしたのだ。前世は旅なんてしようと思う心の余裕がなかったので、この世界ではいろいろ回ってみるのもいいだろう。

 初めて出会った冒険者パーティ〈鋼鉄の拳〉のオッサン三人にタバコをたかられ・・・と思えばちゃんと代金を払ってくれて冒険者ギルドまで案内してくれる親切な連中だった。

 冒険者ギルドではウサギ獣人の受付プティさんに出会い、宿を紹介してもらった。

 宿〈小鳥の止まり木〉では気のいいエンマさんと主人のボルクさんにかわいがってもらった。宿では〈新月の雷光〉のメンバーと知り合った。なぜかほぼオッサンとしか出会いがないのだか・・・

 

 冒険者活動を始めた俺は森の中で薬草採取をしつつ、のんきにタバコを吸ったり弁当を食ったりしていたところ、大きな魔獣に襲われた。

 まぁ予想外の獲物で冒険者ランクがFからDランクに上がったのはラッキーだった。

 神たちから教会に来いとメールが来たので嫌々行ってみれば、神になぜかおねだりをすることをおねだりされて、チートスキルの〈お取り寄せショップ〉が進化して〈ネットショッピング〉ができることらになった。


 ギルマスから次に行く予定の街にはダンジョンがあるが、ダンジョンに入りたいならCランクになる必要があると言われたので、ランクアップしようかなと俺は大物を探しに少し奥の森に出かけた。

 大物はなかなか出てこなかったのだがなんとか大物を倒したと思ったらサルの魔獣が出た。ギルドに報告をしたらなぜか調査依頼だと〈新月の雷光〉と森に向かうことに。

 付与魔法の使い方を教わって有意義だったが、サルの巣はなかなかヘビーだった。


 無事Cランクになれた俺は、そろそろ街を出ようと決心した。

 俺はちょっと浮世離れしているらしく、普通の人を観察したりしたが自分ではあまりよくわからない。溶け込めていないかね?

 ま、せっかくチートをいっぱいもらって自由に生きていいっていうんだから、それなりに気を付けて、楽しくやっていこうと思う。




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初見の方へ

 大雑把なあらすじですが、ジェイルはこんな感じでゆるく楽しく生きています。

 この続きからは、ジェイルが次の街にいっていろんな出会いをするのでどんどん楽しく生きていくジェイルがみられると思うので読んでいただけると嬉しいです。

 

                           紫楼



 


 

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