2章 迫りくる危機たち

2章キャラまとめ

1章、2章ともに登場する人のみ。


※1行目に主人公ミュラーとの年齢差も併記。



〈主要キャラ〉


ミュラー:主人公。ハイカル男爵家次女。7歳。

 銀髪緑目。ボブだったがセミロングになった。

 ほとんど完全な前世の記憶が残る転生者。16年の人生の大半を病院ですごし、最期は病で命を落とす。

 小説をこよなく愛している。ラノベの知識を頼りに貴族令嬢している。基本的に冷静で理知的。

 生き残るためには最上級魔法を使えるようになる必要がある。現在中級魔法を練習中。


リエ:ミュラーを生まれたときから見守る侍女長。年齢不詳

 茶髪とくすんだ黄色の瞳。仕事の邪魔にならぬよう、後ろでお団子結び。

 ミュラーを尊敬し、老いた身体を賭して一心にサポートしている。

 熟練でおばあさんのような安心感があるが、気になる謎がいくつか……。


ロイリー:ハイカル男爵家長女。+2歳

 青髪、青目。少しキツめな顔立ち。腰までのロングになった。

 伯爵家も認める才女。複数の言語を操り、王国内の歴史は全制覇。

 完璧主義者&妹・弟思い。

 生を諦めたミュラーをその気にさせた点火剤。

 現在ハリトン学院2年生。ハネリウス伯爵家長女レオノーラの侍女。寮で暮らしている。



〈サブキャラたち〉


コノン:ミュラーの侍女。+3歳

 ピンク髪、ピンク目。外見と性格が釣り合わない筆頭。成長期で身長が日に日に伸びてます。

 当主つきの騎士ヒユンの娘。令嬢の護衛騎士になれたと思っていたら、まさかの職業侍女だった。

 素直で努力家。根は“武”っぽい。勉強は苦手。

 リエに毒されて(?)ミュラーへの信頼が謎なほど高い。


アルロッテ:ミュラーの新たな家庭教師。伯爵家から寄越された。年齢不詳

 赤髪、紫目。女騎士。

 言いにくいこともすぱっと言っちゃうタイプ。


リンクララ:ミュラーの将来の主。ハネリウス伯爵家三女。±0歳

 金髪碧眼。ぽわぽわな性格が天パに表れている。

 純粋で貴族には向いていない子。

 自身は自覚していないが、ミュラーとの相性は悪く苦手とされている。


ケイリー:主人公たちの父。ハイカル男爵当主。+21歳

 黒髪紫目。実は闇属性なんです。

 ハネリウス伯爵の侍従長。

 貴族としてはそれなりに優秀。子煩悩。


アマリ:同姉弟の母。ハイカル男爵夫人。+19歳

 クリーム色で統一された国母系の顔立ち。

 上級平民出身。


レイバンス:ロイリーの婚約者。テンタルト子爵家長男。+4歳

 優柔不断な性格で、妻にあれこれ言われる将来が確定している。

 現在ハリトン学院3年生。


エデン:ヴェルザール商会の跡継ぎ。+10歳

 緑髪と緑目。ミュラーよりは暗め。

 元家庭教師。姉がいる。主人公にこの社会の基礎を教えてくれた。

 現在、金づるならぬ情報づるに。


カイレー:ミュラー、ロイリーの弟。ハイカル男爵家長男。−3歳

 オレンジですごい主張してくる見た目。

 なにやら武術に興味があるらしい。

 物心つくころ(1〜2年前?)にはロイリーがいなかったため、ミュラーを「姉上」と呼び慕っている。


マリアンヌ:ギヌメール子爵令嬢。ミュラーの友達。±0歳

 ライトブルーのうねった髪と、茶色の瞳が特徴。

 伯爵家で本探しをしていたときに出会う。

 女傑系悪友。ミュラーが遠慮なく本音を言える間柄。

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