黄昏時に見る君は みゅう作
こちらからお読みいただけます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892785742
※以降はネタバレを含みます
・この結末には思わず「やられた」と舌を巻きました。初めは、途中で顔が一緒という話があり双子の設定かなとか考えていましたが、夜へのメッセージが何故かメモだったあたりから違和感を覚え、最終エピソードで驚きとともに納得いたしました。容姿の説明もなくヌルっと夜が登場したのも夜が遊んでばかりなのも今思うと伏線だったのですね。読み終わってからタイトルの真意が分かる作りも気持ち良かったです。自分は真昼も夜も好きだったので最初の内はどちらかが振られてしまうと思い悲しかったのですが、まさかこんな形で負けヒロイン問題を解決できるとは。2人?の恋が実るハッピーエンドは個人的にとても魅力的でした。
・文章もとても読みやすかったです。柔らかいラノベ調の文体でしたが無駄な描写が少なく理解しやすくなっていました。このような文体は油断するとすぐに読みづらくなってしまうので是非参考にしたいです。一人称視点の地の文だったので主人公の個性や真昼、夜への想いがよく表れていたのも良かったと思います。
・キャラクターも素晴らしかったです。恋愛系は登場人物に感情移入ができないと成立しないと思うのですが、この作品では全てのキャラクターが魅力的に描かれていました。真昼のぽわぽわした感じも、夜ののんびりとマイペースな感じも両方しっかりと伝わってきてキャラ立ちしていました。
・改善点はあまり見当たりませんが、強いて挙げるなら夜への告白〜ラストまでの展開があっさりし過ぎていたかなとは思います。もう少し夜の葛藤とか主人公の悩みとかが描写されているとカタルシスが生まれるのではないかと感じました。
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