悪役令嬢モノが好きな方ならもちろん、歴史モノが好きな人全員にも自信を持っておすすめできる作品だと思いました。
悪役令嬢ものを平安貴族社会の構造に落とし込み、真正面から組み込んでいる点に惹かれます。物語を知っていて、追放回避という王道の動機を、官位、慣習、男女観といった現代とは違う、当時の価値観を踏まえた立ち回りが物語に説得力を生んでいます。歴史知識を背景にしつつ、読み物としての軽快さを失われていない連載を追う作品です。【レビューコンテスト応募】