第36話 郵便 😀
僕のつとめてるとこ、実は最近やってる人気ドラマのロケに使われていたことを最近知る!
食堂で、おばちゃん四人が話しているのを小耳に挟んだのだ。
まぢか!
あ〜あの、かわい子ちゃんの◯◯ちゃんや、イケメンの◯◯さんや、◯◯さんや、会えたんちゃうん〜!?見たかったなあ!
(言うと直ぐに職場バレルから言わない)
で、話は職場がロケに使用されているという話ではない。
実は玄関やビルがロケに出ているのだが、その玄関をすぐ出たとこに大きな郵便ポストがある。
私は毎日、書類を作成しては、封をして、その郵便ポストにガシャガシャ投入している。1日、多いと10回位行く。
正直、そんな多く行くことはないが、ずっと机に座っているとモヤるので、気分転換に、歩き回っている一環なのである。
1日に多分、回収は四回くらいあるんじゃないか。たまに郵便局の回収のおじちゃんに遭遇する。
読者様は、郵便局のおじちゃんが、ポストを開けて、布袋に郵便物を入れているその瞬間をみたことがあるだろうか?
なんかちょっと嬉しい。
ポストをリアルに開けている瞬間。
それで、僕はおじちゃんの回収布袋に直接、封筒をドバドバといれるか、もしくはおじちゃんに手渡しをする。
「これもお願いします」
俺はこの時、「ちょっと幸せ」を感じる。ちょっとだ。ちょっと良い出来事久々に登場なのである。
❶反則的に直接、布袋に入れてしまうのがなんか嬉しい。
❷このおじちゃんとの遣り取りが良い。
❸さらに言えば、しっかりリアルにやっぱり人が運んでいるんだなあと感じ取れるのが嬉しい。
郵便は尊い。
人間が1人1人の思いを手配りで、遥か遠くの県まで運んでくれる。
そんな感慨深さがある。
民営化になった今でも郵便局は未だ何か温かさを残している。
我が街、◯◯市の以前よく利用していた郵便局に愛想のいいあんちゃんがいる。年齢問わず気さくに話しかけるし、話をよく聞く。ちょっと浮いた感はあるが、多分人気ものだと思う。
因みに、俺はよく彼と話していて彼が気に入ったので、優しい探偵の宇野来河として登場しでもらうことにした。
今は人と人が関係性が希薄な時代だ。そんなややユニークな彼を生き生きと働かせてくれる土壌が郵便局にはあるんだなと思うんだんね。
ざっくりと郵便局は、なんか幸せ。
キラキラキラ〜ン✨✨
だからさあ、郵便局と郵便は守らなくてはいけないよ。
★ここからは余談である。
そもそもさあ、本来、利益採算が合わなくて、必ず必要なものは国がやるべきなんよ。
保育とか、介護とか、障害福祉とか、医療とかな。バスも市営や国営でやれば過疎らないのよ。
あと民間で独占的になるのは避けるってのが独占禁止法にもある。JRなんて国が全部税金で作ったのになんで私人のもんになっとんのやろ。わけわからん。JRの横にそのまま路線そって全て無料の鉄道作ってやりたいわ。満員電車なんかなんでこの文明の時代に乗ってんの。アホか。
あとさ、公共事業と同じで公務員が増えたら景気は良くなるのよ。国会議員712人も要らねえから公務員増やせばいいのよ。
いま調べたら国会議員1人に年間7500万円かかってるらしい。バカ臭さ。
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