第18話 警察官と共感した日❶😀

 ちょっと良い事がたまにある。

 

◆◆◆良い出来事のときには😀をつけるお約束に致します◆◆◆


 今日は、何個もあったが、印象的な出来事があった。あったというか起こしているのは考えてみると、私自身なのである。


 昼過ぎ、散歩した帰り道、近くの警察署に、おれは乗り込んだのだ。


 読んでいる方は、やばい奴だと思うでしょう。警察署に日曜日の昼過ぎに突然飛び込んで行く中年男性。


 俺も入って行きながら「すいません自首します」ってドラマのシーンを思い出していた。いやいや、自首するような非行ひこうを行っておりません。


 「私の身分証です。木村といいます」

 

 警察署に入るなり、私は受付相談窓口に、躊躇なく自分から身分証を見せる。警察官は、何かにつけて身分証を見せろと言うから、先に見せるほうがムカつかないのだ。ふふふ。



■■■■

 

 これから前段が長い。ご容赦願いたい。良い話を切り出すに当たり、まず、これまでの、私と警察官との確執の歴史を語らねばならないのだ。(別に誰という特定の人物はいない)


❶一番ムカつくのは、ネズミ捕りというべきつまらない交通の取り締まりだ。沢山ある。


 1年前、警告無しに、駐車違反を2分で切られた時、ブチキレて、警察署に行って交通課と論争した。

 昔は、まずはチョークで書いて、警告をしてから切るという慣例だった。しかし、警察はそれをかなり前に変えたらしい。警告されてから、どかせばいいと思い路駐が減らない。それが変更の理由なんだとさ。もちろん俺が法律的に違法だが、2分はないだろ。確か切符には、こんな風に書かれていた。

 確認11時10分

 処理11時12分

 もう停めるとこから見てて待ち構えてて、捕まえて、はい、ザマみろってヤツだよ。

 「そこ駄目ですよ。なぜ注意しないのか?だから、ネズミ捕りって言われるんだろ」

 又、後日談がある。知人に教えてもらったのだが、実は駐車違反は、切符を切られても、結果的に罰則金を払うのは同じだが、点数が減らないという裏技があるのだ。2点マイナスはデカい。それが付かない。知人は、それを警察官自らから、聞いたんだと言う。俺はそれを聞いて不公平だ!不正だ!もう呆れた。調べたらわかるから方法は書きません。それ広まったら全国大パニックだからな。俺はモラルをもってそれをお伝えしませんよ!


❷夜に単に自己所有のチャリンコで走ってただけで職質され、自転車ナンバー照会をされた時も食ってかかった。

人生で何回かある。その度に寒中震えながらセンターみたいなとこの防犯登録の回答を待たされるのだ。オレの自転車なのにだ。走っていたら盗みましたか?の体だという話。自転車泥棒捕まえる暇あったら、凶悪犯人検挙しろよ。


❸浅草でガチャガチャをしていてリュックサックにガチャガチャをしゃがんで詰めていたところを二人の警官にイキナリ囲まれ「バックの中身見せてもらってもいいですか?」と意味不明に職質された時もあった。

 「こんなかわいいゾウさんや、パンダさんのガチャガチャしてる野郎のリュックから凶器か、ヤクがでてくるんか?」

 俺は、意味不明な職質に腹が立つのもあるが、まず、制服の二人に囲まれると、とにかく威圧感がやばいくて怖かった。完全なパワハラだ。また、ハタから見たら完全に犯罪者みたいじゃないか。人権侵害、甚だしい。


 ❷❸は足を止めて取り調べに入っている。完全なる職質だ。職質はいかなる時にできるかは、法的根拠があるので紹介したい。


😤警察官職務執行法第2条😤


「警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知っていると認められる者を停止させて質問することができる」


 ザックリ云うと、警察官が怪しいと思ったら職質できる。怪しいなんて主観だ。合理的判断の合理性なんか主観でしか無いからだ。「悪者っぽい顔だ!」これでもソイツが合理性があると言えばもう合法(笑)


 浅草の事例に当てはめるなら、ガチャガチャのケースに、火薬を詰めて爆発物でも作ろうとしているとでも思ったのか?どんな犯罪を疑った?謎でしかない。


 しかし、実は、同時に、職質に強制力はなく、あくまでも任意・お願いという形で行われるものであることも法律には記されている。


 では、「嫌です」と、拒否できるかというと、実際は難しい。警察官はしつこく引き下がらないからだ。何となくわかる。俺も2回ともムカつきながら応じている。


 彼らの言い分はこうだ。拒否するからには、やましいことがあるに違いない。怪しい。やはり職質の合理性がある。そうなるわけ。バカかよ(笑)

 


 実はもっとある。数え上げればきりのない警察官のムカつく行為。警察官のイメージは、昔から最悪だ。ただ、今日は違った。


 良い話に行かないまま、続く。

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