千秋楽
笑顔で、お辞儀をする。芝居終わりの、カーテンコールと同じで。楽しいな、ずっとしていたい。出来ないけどね。
「刑事さん、真犯人である私にたどり着いた事に、賞賛をお送りいたします」
そして、予め開かれた奈落に飛び降りる。下に落ちたら、幕は閉まる仕掛けも施した。
完璧な、僕の千秋楽だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます