七歳までは神のうちへの応援コメント
昔からつたわる歌は、懐かしくも、どこかしらおぞましい闇を想像してしまいますよね。
墓にはかつての悲しい記憶がわだかまっていたのでしょうが、主人公が純粋で優しく、この少女もまた恨みや悪意のない存在で、救いがありましたね。
座敷わらしの加護もついてこの心優しい主人公に彼女さんができることを祈っております。
作者からの返信
武江さん、コメントありがとうございます!
またレビューまでお寄せいただき、大変恐縮でございます。本当にありがとうございます!
本文にも書かせていただきましたが、その昔日本では悲しい時代がありました。産まれたばかりの子どもを殺さなければならない状況とは、まさに地獄だったと思います。しかし、これだけ豊かになったはずの令和の世に、悲しい報道を見聞きすることが多いのはなぜなのでしょうか。悲しい時代が続いている……のでしょうか。。
ホラーであれば子どもの霊が……となるところだと思いますが、私はあえて救いを描いてみました。自分に気付いてくれて、手を差し伸べてくれたお兄さん。女の子は本当に嬉しかったと思います。
>この心優しい主人公に彼女さんができることを祈っております。
主人公のお兄さんと優しい彼女。ふたりが少女と一緒に仲良く遊んでいる……きっとそんな未来が待っていると思います。
座敷わらしの加護が武江さんにももたらされますように……
お読みいただきまして、ありがとうございました!
編集済
七歳までは神のうちへの応援コメント
手毬唄といえばそれ使いますよね。まさかこんな感じでアレンジがなされるとは。リフレインがホラーを引き立てていて、よかったです。
詩的な部分が悲しさを演出していたり。
和風ホラーらしい情緒的な描写でした。
なんだか赤い着物の女の子をよく見る気がします。
作者からの返信
白雪さん、コメントありがとうございます!
また大変なご評価を賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ジャンル、ホラーの方が良かったでしょうか。実は随分悩みまして、物語のテーマを考えると現代ドラマですし、物語のニュアンスとしてはホラーです。散々悩んだ挙げ句、結果「現代ファンタジー」にしました。いつも設定ジャンルに悩みます……
>詩的な部分が悲しさを演出していたり
そこにお気付きいただきまして、とても嬉しいです!
あくまで夢の中であること、でもそういう悲しい歴史が実際にあったこと。そういった部分をどう表現するべきか考え、物語の中に「現実という名の地獄」というテーマで詩を入れてみました。
>なんだか赤い着物の女の子をよく見る気がします
もしかすると、女の子が白雪さんのところへ遊びに訪れたのかもしれません。怖がらずに、優しく笑顔で接してあげてください。きっと、部屋から楽しげな手毬唄が聞こえてきますよ。
<あんたがたどこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ……>
お読みいただきまして、ありがとうございました!
七歳までは神のうちへの応援コメント
悲しい時代があったのですよね
今ならば避妊も失敗はあれどそれなりに信頼出来るし、人の知識も其れなりにあるから、一部の腐れ外道以外は余計な出産などしないし産んだ子供を間引くなんて事もしないと思うますが
この子は何故主人公の前に現れたのでしょうか?
多分に彼に其れなりの霊感と、この様な行動に移せる優しさを感じ取ったのでしょうかね?
読んだ後に優しい気持ちになる掌編ですた♪
作者からの返信
あるまんさん、コメントありがとうございます!
また大変なご評価を賜りましたこと、この場を借りて重ねて厚く御礼申し上げます。
江戸時代に横行していた間引き。色々調べていく中で、それが地域によっては昭和に入ってからも続けられていた事実を知り、本当に驚きました。また、東北ではそれが恐山信仰や津軽三味線にもつながっているという説があるそうです。
>産んだ子供を間引くなんて事もしない
悲しいニュースが報道されることがあります。日本はこんなにも豊かになったのに……でも、本当に豊かと言えるのか、疑問に思うことがあります。いつの時代も泣くのは常に女性です。情報が溢れかえる現代、早期・定期的な性教育が必要なように思います。性やセックスをタブーにして良い時代ではありません。
>この子は何故主人公の前に現れたのでしょうか?
私の頭の中では本当に偶然なのです。
手毬をついて遊んでいた女の子が失敗して手毬が「外」に転がっていってしまった……それを拾ったのが彼、なんて想像をしながら書きました。女の子も、まさか別の土地に誘われることになるとは思わなかったでしょうね。
死後長い年月が経った後に、自分を本気で心配してくれるひとがいた。その喜びの気持ちが、女の子を座敷わらしにしたのかもしれません。
お読みいただきまして、本当にありがとうございました!
七歳までは神のうちへの応援コメント
下東さん、こんばんは😊
私が子供の頃は、実際にこの歌を歌いながら手毬をついて遊んでいました。
その意味もよく知らないで。
「あんたがたどこさ」にまつわる伝説を知ったのは大人になってからです。
昔は、飢饉や貧困などの理由で子供を間引きとか実際に行われていたのですね。
この物語で、忘れてはいけない大切なことを教えてもらったようです。
この物語の青年は墓参りの時にこの歌を聞いたり、夢に見たりして、手毬をしている女の子を我が家に招き入れましたが、それでその子の魂が救われたなら良かったです。
考えさせられるお話でした。
作者からの返信
この美さん、こんばんは!
いつもコメントとご評価までいただき、この美さんには足を向けて寝られません……ありがとうございます!
実は私、「あんたがたどこさ」の伝説を知りませんでした ^^;
元々本作品は三題噺の企画向けに書いたのですが、その3つのお題のうちのひとつが「手毬」でした。そこから「手毬唄」⇒「あんたがたどこさ」になったのです。
その昔、「間引き」という悲しい出来事が横行していました。農村部などの貧困は想像を絶するものがあり、生きていくためにはそうせざる得ない一面もあったようです。物語の中には漠然と「霊山」という風に書きましたが、東北ではこの間引きによる穢れや祟りを祓うために「恐山信仰」につながったという説もあります。
そんな時代も今は昔。日本は豊かになった……はずですよね。報道される悲しいニュースを見ると、本当にこの国は豊かになったのか、何か大切なことを忘れてしまっているのではないか、疑問に思うことがあります。いつの時代も泣くことになるのは女性です。悲しい思いをする女性がひとりでも減るように祈るばかりです。
>それでその子の魂が救われたなら良かったです
お墓で祀って終わり、にはあえてしませんでした。
彼も分かっているとは思いますが、これがどんな結果につながるかは分かりません。それでも、今は女の子(座敷わらし)の笑顔をしっかりと守ってあげてほしいです。毎日のように姿を見せるようになり、隠れることをしなくなった座敷わらし、可愛いと思います ^^
センシティブなテーマの作品にも関わらず、最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました!
七歳までは神のうちへの応援コメント
「あんたがたどこさ」の都市伝説に擬えたお話でしょうか。徳永の方ならまだ良かったですが、生みの親が子をなんて事が昔はあったのかも知れませんが、それがまさか歌になって子供に歌われるなんて皮肉があるだなんて。まあ都市伝説なので後付なのでしょうかね。
この時代においても飢餓に苦しむ人は絶えません。飢餓状態というのは無駄に繁殖力を高めるために、飢餓が飢餓を呼ぶことになります。それを援助する事は一見良いことにも見えますが、ずっと援助しているにもか変わらず飢餓者が減らないのは国政が悪いに他ならず、延々とそれを助長しているのかも知れません。もっと根本的に考えないといつまでも無くならない気がします。飢えに苦しむだなんて、食いしん坊の私からすれば、それだけで地獄です。(*꒦ິ꒳꒦ີ)
作者からの返信
かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!
実は私、その都市伝説を知りませんでした(笑
今作は三題噺の企画で書いた作品ですので、お題が3つあるのですが、そのうちのひとつが「手毬」でした。そこから「手毬唄」を連想して「あんたがたどこさ」に行き着きました。これを歌いながら遊んでいる着物姿の女の子を連想して、そこから女の子(座敷わらし)に。座敷わらしが間引きで亡くなった子どもの化身であるという説から、今回のお話が生まれました。
かごのぼっちさんの仰る通り、この時代に飢餓に苦しむ国があったりしますよね。将来、日本もそうならないとは限りません。口減らしのために間引きが復活……なんてことにならないことを祈りたいと思います。。
センシティブなテーマを内包した本作、お読みいただきまして、本当にありがとうございました!
七歳までは神のうちへの応援コメント
部屋にやって来た女の子と主人公。今後この女の子はどうなっていくのだろう、先が気になる展開でした。
望まぬ妊娠、望んでも得られない命、この世に生まれ出でたにも関わらず悲しい別れをせねばならなかった親子。現在にもけしてないとは言えない場面。簡単には語ることができないですが、でも大変だけど生きることに意味がある、そう信じたいです。ぬかるんだ道でも寿命を全うしてからしか分からないこともあるかもしれないけど、命を得た以上ぬかるみでも前に進んでいく、そうありたいな、と思いました。
作者からの返信
世芳さん、コメントをありがとうございます!
また本作にも過分なご評価を賜り、本当に恐縮でございます!
>今後この女の子はどうなっていくのだろう
きっと彼と一緒にいながら、毎年の里帰りについていったりする(彼が手毬を持って行く)のでしょうね。そのうち、常に彼と一緒にいるようになるのかもしれません。彼に彼女ができたら……それでもう一本お話が書けそうですね(笑
その昔、この日本で横行していた「間引き」という悲しい歴史。しかし、誰もそれを責めることはできません。しかし、現代の日本で頻繁に報道される悲しいニュース。日本は豊かになったはずですよね? 本当に豊かになったのでしょうか? 何か大切なことを忘れてしまっている気がします。いつの時代も泣くのは常に女性です。早期・定期的な性教育の実施、女性の保護強化と男性の厳罰化。経口中絶薬を論議することも大切ですが、もっと議論すべきことがあるはずです。女の子に「こんな世界で人間として生きたかった」と思ってもらえるような世界にしたいですね。
>命を得た以上ぬかるみでも前に進んでいく
仰る通りだと思います。そう感じられない方がいるのは、命の価値が下がってきているからかもしれません。もう一度、「命」とは何かを考える時が来ているのかもしれませんね。
センシティブなテーマを内包させた本作、お読みいただきまして、本当にありがとうございました!
七歳までは神のうちへの応援コメント
座敷わらしが居る家は繁栄する、といいますが、賃貸住宅のケースは聞いた事ありませんねー。
新しい都市伝説かも…。
作者からの返信
丸千さん、コメントありがとうございます!
また大変なご評価を賜りましたこと、この場を借りて重ねて厚く御礼申し上げます。
>賃貸住宅のケースは聞いた事ありませんねー
確かに!
この物語の後、ふたりは一緒に遊ぶことができるようになります。
もはや座敷わらしではないかもしれませんね(笑
その一方で、現代においても「悲しい出来事」は続いています。性教育をタブーにせず徹底する、男性側の厳罰化など、「悲しい出来事」を防ぐ取り組みが必要ではないかなと思います。
お読みいただきまして、ありがとうございました!