第18話 反乱軍2

 あれから一週間たった。ガチャは、スニーカー60個、レトルトのカレー600個、ポテトチップス600袋、チョコレート600個、焼きおにぎり6000個、水のペットボトル6000個、パックご飯6000個が出た。そろそろデニスにどうするか決める日である。


「ミレーユ、反乱軍になりたい?」

「ええ?私はどっちでもいいよ。セシルが決めてよ。アベルさんたちの主なんでしょ?」

「じゃあ反乱軍に入ろう。メアリーさんにも言っておこう」

「メアリーさん、反乱軍に入ることに決めたよ」

「そうなの…、それには私も含まれてるのよね?」

「そうだよ」

「わかったわ。反乱軍に行きましょう」


 ちょうどデニスが来た。


「反乱軍に入るか、決めたか?アベル」

「俺はセシル様の従者だ」

「じゃあセシル、反乱軍に入ることを決めたか?」

「うん。反乱軍に入ることに決めたよ」

「そうか、これからよろしくな」

「よろしく」

「早速移動を開始する!孤児院のガキどもは馬車で移動だ!とっとと乗れ!」


 ぞろぞろと子供たちが馬車に乗っていく。


「反乱軍かっこいい!」

「えー私はやだな、反乱軍」


 子供たちは愚痴りながら馬車に乗った。僕とミレーユとメアリーも乗った。馬車3台になった。


「俺たちは徒歩で向かいます」


 アベルとメロディとアモンは徒歩で行くことになった。

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