14. 小学生高学年の笑いのツボ

 マベちゃんは小学校の隣にある学童保育に通っています。


 同じ市内の学童によっては高学年は入れないとこもありますが、マベちゃんのとこはOKなので、フル活用させていただいております。

 でも、高学年は少ないみたいで、高学年女子はマベちゃんしか今はいません。


 で、自然と低学年の子のお世話係みたいになっているみたいで、学童に迎えに行くと、疲れた疲れた言っています。


 なんでも、マベちゃん1人に、4,5人の低学年の子達が群がって遊んで欲しがるみたいで、精神的、体力的に疲れるみたいです。


 でも「人気物はつらいね」と言うと、ニコッと笑って「まあね」と返すんで、まんざら嫌でもないようです。


「なんでそんなに疲れるの?」と訊く私。

 ちなみに、夜寝る前、お布団の中での話です。


「だって、ちょっとしたことですーぐ、ぎゃはぎゃは笑うんだよ! ちょっとうるさい」

 ちょっとふくれて言うマベちゃん。


「へー、どんなことで笑うの?」


「誰かが、う〇こって言っただけで笑うんだよ!」


「へー、それだけで笑うんだ。楽しそうでいいじゃん」


「でもみんな笑うから、うるさいんだよ! 『う〇こ』で笑うって、保育園生みたい!」


「まあ、一年生なんて、まだ赤ちゃんみたいなもんだしね。

 う〇こ、ち〇こが大好きなんだよ」


「ふふっ、くくっ」


 えっ、と思って横を見ると、マベちゃんがお布団を口元まであげ、笑うのをこらえています。


(えっ、『ち〇こ』で笑った⁉)


「ち〇こ、ち〇ち〇、ち〇あなご、お〇た」

 確かめたい私は、それっぽい言葉をどんどん言ってみました。


「ははっ、くくっ……ぎゃははっ、ママ、もうやめてー‼」

 お布団をがばっと下げて、大笑いするマベちゃん。


 はい、小学校高学年のマベちゃんは、『う〇こ』では笑わない位大人だけど、『ち〇こ』で笑う位には子どものようです。


 最近ませたことも言うけど、まだまだ子どもでちょっと可愛くて、少しホッとしましたw

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