2024年10月25日 13:53
第1話 首への応援コメント
自主企画【わたくしが超辛口の感想をつけたい自主企画】にご参加いただきありがとうございます。さて、感想なのですが……もうしわけない!容赦なくいきます! 恨まないでください!以下は、私がこの物語を再構成したものになります。―ー―ー―ー―ー―ー―― 俺の顔を見るなり、大学の食堂の机に突っ伏して寝ていた明美は不満そうに口を尖らせた。「おっそいよ拓哉(たくや)〜。超待ったんだけど」「ごめん、お待たせ」 俺としてはそれなりに真面目に謝ったつもりだけれど、明美はいじわるっぽく茶化してくる。「剣道部の部長様はさすがモテモテですねぇ」「そんなんじゃないよ。会議が長引いただけ」「本当に?」 じっと俺の顔を見てくる明美。疑ってます、の顔だ。俺はため息をついて、持っていたお詫びの品を差し出す。「ほら、アイスあげるから機嫌直して」明美は棒アイスをみると嬉しそうに目を輝かせた。「ねえ、拓哉。このアイス当たりでるかな!?」「出ることを願っているよ」 ――明美と俺が出会ったのは1年前。たまたま隣の席だったことがきっかけだ。 すぐに気が合って、交際を開始したのは三カ月前。休み時間はいつもこうして2人ですごしている。「やった〜当たりでた!!」 当たりの棒を手にはしゃぐ明美。正直、当たるとは思っていなかった。「マジで!? すごいじゃん!」「拓哉のおかげだよ」「それほどでも。明美の日頃の行いじゃない?」「もう、調子のいこと言って。そうだ! 今度の夜、拓哉の家に行ってもいい? ほら、まだお家デートしたことないじゃん」 俺は首を傾げた。「べつに良いけど、なんで夜から? 朝や昼から遊べば良いんじゃ?」「夜のほうが都合が良いの。ねっ、パジャマパーティーしよ?」「……べつにいいけど」「やった〜! じゃあ、日程は――……」 スケジュールを確認して、お互いに都合のいい日を見つけると、明美は奇妙なことを言った。「首まで愛してねダーリン」「……どうしたの、急に」 俺の質問には答えず、明美はけらけらと笑って手をふった。「またね拓哉」「あ、ああ。またな、明美」 そして約束の日の夜。道を行く猫はそれを見て逃げ出し、カラスは鳴き叫んだ。 ピーンポーン……。「来たよ、こんばんは~拓哉」 ――俺はソレを見て言葉を失った。インターホン越しに見る明美の首は、宙に浮いていて、胴体がなかった。―ー―ー――ーーどうでしょうか。ほとんどがセリフだけだった原作に、地の文を加筆させていただきました。カクヨムさまでも、よく『会話だけの小説』を見かけます。「えー、そうんだんだ」「うんうん。じゃ、公園にいこっか」「うわー、広い公園だね」「ブランコがあるよ」「ほんとだ! あっちには滑り台もある」 みたいな感じのやつです。この会話だけ小説は、はっきり言いまして邪道です。もちろん、この会話だけ形式で、面白い話を書いておられる方はたくさんいます。が、それはかなり高度な技術と私は思います。 もし作者さまが小説の上達を考えておられるのなら、まずは普通の形式での小説を書いてみてください。◆ストーリーについて こちらもはっきりともうします。ホラーとしてなりたっておりませぬ。 たとえるなら、いきなりお化けの絵を見せられるようなものです。起承転結ならぬ起承結です。 不穏な雰囲気や、なにか起こりそうな気配がない。 明美ちゃんが「首まで愛して」というシーンがそれにあたるとおもうのですが、それだけでは弱すぎます。主人公の拓哉くんも、最後のシーンまで平常運転です。 短い文章でホラーを演出するのは非常に難しい技術です。 ホラー小説をたくさん読んで、ストックを増やしてください。 上から目線ですが、以上になります。
作者からの返信
メッセージ、ありがとうございます。再編の上手さに脱帽しました。原点に立ち返って描写を具体的にしようと思います。ホラーを研究してより良い作品を書けるように精進します。 最後に私事になりますが、近況ノートに首の怪の補足がありますのでよろしければご覧ください。
2024年9月1日 05:19
🎃自主企画ご参加有難う御座います!…って、えッ?!……エッ??!え?これは三度見させられる怪談…やられた。流石!!🍩←御礼
コメントありがとうございます。ろくろ首は首が飛ぶ種類もいるのでその怪談を元にしました。最初はただのイチャイチャ、夜になると正体を現します。御礼ありがとうございます。
第1話 首への応援コメント
自主企画【わたくしが超辛口の感想をつけたい自主企画】にご参加いただきありがとうございます。
さて、感想なのですが……もうしわけない!
容赦なくいきます! 恨まないでください!
以下は、私がこの物語を再構成したものになります。
―ー―ー―ー―ー―ー――
俺の顔を見るなり、大学の食堂の机に突っ伏して寝ていた明美は不満そうに口を尖らせた。
「おっそいよ拓哉(たくや)〜。超待ったんだけど」
「ごめん、お待たせ」
俺としてはそれなりに真面目に謝ったつもりだけれど、明美はいじわるっぽく茶化してくる。
「剣道部の部長様はさすがモテモテですねぇ」
「そんなんじゃないよ。会議が長引いただけ」
「本当に?」
じっと俺の顔を見てくる明美。疑ってます、の顔だ。俺はため息をついて、持っていたお詫びの品を差し出す。
「ほら、アイスあげるから機嫌直して」
明美は棒アイスをみると嬉しそうに目を輝かせた。
「ねえ、拓哉。このアイス当たりでるかな!?」
「出ることを願っているよ」
――明美と俺が出会ったのは1年前。たまたま隣の席だったことがきっかけだ。
すぐに気が合って、交際を開始したのは三カ月前。休み時間はいつもこうして2人ですごしている。
「やった〜当たりでた!!」
当たりの棒を手にはしゃぐ明美。正直、当たるとは思っていなかった。
「マジで!? すごいじゃん!」
「拓哉のおかげだよ」
「それほどでも。明美の日頃の行いじゃない?」
「もう、調子のいこと言って。そうだ! 今度の夜、拓哉の家に行ってもいい? ほら、まだお家デートしたことないじゃん」
俺は首を傾げた。
「べつに良いけど、なんで夜から? 朝や昼から遊べば良いんじゃ?」
「夜のほうが都合が良いの。ねっ、パジャマパーティーしよ?」
「……べつにいいけど」
「やった〜! じゃあ、日程は――……」
スケジュールを確認して、お互いに都合のいい日を見つけると、明美は奇妙なことを言った。
「首まで愛してねダーリン」
「……どうしたの、急に」
俺の質問には答えず、明美はけらけらと笑って手をふった。
「またね拓哉」
「あ、ああ。またな、明美」
そして約束の日の夜。道を行く猫はそれを見て逃げ出し、カラスは鳴き叫んだ。
ピーンポーン……。
「来たよ、こんばんは~拓哉」
――俺はソレを見て言葉を失った。
インターホン越しに見る明美の首は、宙に浮いていて、胴体がなかった。
―ー―ー――ーー
どうでしょうか。
ほとんどがセリフだけだった原作に、地の文を加筆させていただきました。
カクヨムさまでも、よく『会話だけの小説』を見かけます。
「えー、そうんだんだ」
「うんうん。じゃ、公園にいこっか」
「うわー、広い公園だね」
「ブランコがあるよ」
「ほんとだ! あっちには滑り台もある」
みたいな感じのやつです。この会話だけ小説は、はっきり言いまして邪道です。もちろん、この会話だけ形式で、面白い話を書いておられる方はたくさんいます。
が、それはかなり高度な技術と私は思います。
もし作者さまが小説の上達を考えておられるのなら、まずは普通の形式での小説を書いてみてください。
◆ストーリーについて
こちらもはっきりともうします。ホラーとしてなりたっておりませぬ。
たとえるなら、いきなりお化けの絵を見せられるようなものです。起承転結ならぬ起承結です。
不穏な雰囲気や、なにか起こりそうな気配がない。
明美ちゃんが「首まで愛して」というシーンがそれにあたるとおもうのですが、それだけでは弱すぎます。主人公の拓哉くんも、最後のシーンまで平常運転です。
短い文章でホラーを演出するのは非常に難しい技術です。
ホラー小説をたくさん読んで、ストックを増やしてください。
上から目線ですが、以上になります。
作者からの返信
メッセージ、ありがとうございます。再編の上手さに脱帽しました。原点に立ち返って描写を具体的にしようと思います。ホラーを研究してより良い作品を書けるように精進します。
最後に私事になりますが、近況ノートに首の怪の補足がありますのでよろしければご覧ください。