素晴らしいキャリアに

 翌々日……


 授業終わりに中学校に足を運んでいた。遥と先生には待っていてもらって実際にできたものを見てもらった。


「……というような内容なんですが……どうでしょうか?せんせい、遥」

「あら?私を師だなんて言うなんて珍しいこともあるものだね?やっと私の凄さに気づいたのかな?」

「あなたが声優から教師になった珍しい人ということも努力されて今があることは感激していますよ?」

「……むずがゆいな」


 2人はゆっくり目を通し始めた。2人を待ちながら、私も次のやるべきことの組み立てを考えはじめた。


 

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