Dhammapada(法句経)は、パーリ三蔵のなかのスッタ・ピカタという原始仏教テクストの中でも最古層と呼ばれる仏典の一つです。
特に近代、仏陀没後まもない初期仏教の研究が進むにつれ、仏教の中でも根本の教えを集めた精髄として、古来より読み継がれてきたお経であったことがわかっています。
そんな仏の知恵を仏教の外部の、現代人の立場から自身のためになるように読み解き、解釈していく。
作者の徹底した読解方法に、読んでいるうちに自分でも「自分なりのダンマパダ」を考えたい、そういう気持ちにさせられます。感謝🙏