二年ぶりに戻った東京で、主人公が親友の死という現実に向き合う導入が静かに描かれています。都市の変化と主人公の内面の停滞が対比され、時間の重みが自然に伝わってきます。日常描写の積み重ねによって、喪失感へとつながる流れが丁寧に構築されています。親友との関係性の描写も具体的で、過去の記憶が読者に共有される形になっています。静かな語り口の中で感情の揺れが少しずつ積み上がっていく構成が印象的な作品です。
登場人物の葛藤や脆さがしっかりあって、シナリオも他と違い独自性もあり、最高に面白いです!!完結まで読み続けます!!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(363文字)
様々な人の壊れるまでの描写が克明に記されているからこそ展開に納得感がある。気になる点もいくらかあるが、それを補って余りある内容。毛色が違う面白い作品を探している人は気合いを入れて読んでみてはどうだろうか。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(313文字)
小説投稿サイトの小説を読み始めて10年ほどになりますが本当に「当たり」と言える作品に出会えるのは多くて年に1〜2作です。それはお金を出すに値する作品という意味でもあります。この作品は間違い無く「当たり」です。
現代ファンタジー作品の中で一二を争うレベルで好きな作品。文章もネット小説特有の変な感じがなく、一つ一つが丁寧に作り込まれている。物語の設定や構成もきちんとしているので飽きない。ステータスが無いため物語のテンポが良いのもいいポイント。(章ごとの間の登場人物欄に、主要人物だけでもステータスを書いて欲しい。もしくは東京の中でどれぐらい強いか‥ 主人公達の成長している実感が欲しいです!)