元凄腕冒険者のマスターと、そんなマスターを心配しつつも健気に働く看板娘の物語。日常の描写に挟まれた飯テロと少しのトラブル、一癖二癖ありそうながらも気のいい仲間たちのやり取りが丁寧に綴られています。…続きを読む
三流の書き手ならダラダラと書きたくなる素材集めの描写をスパッと割り切っているのが好印象。人によっては物足りなく感じるだろうが、物語の主軸が冒険譚ではなく日常劇なのだという主張を強く感じた。
カフェでのゆったりとした時間描写とその中で時折起こる剣呑さの組み合わせが秀逸です。次はどんなカフェメニューが出てくるのだろうと毎回楽しみにしています。
もっと見る